27日午前10時40分ごろ、兵庫県西宮市の阪神高速道路神戸線下りで、スピード違反取り締まりのため道路脇に止めた県警高速隊パトカーのエンジンから火が出た。高速隊や消防によると、約30分後に消し止め、けが人はいない。
高速隊によると、パトカーには隊員2人が乗車。高速を走っていた車のスピード違反を確認し、道路脇の非常駐車帯に誘導して停車させた。隊員1人が降車し、もう1人が車内に残っていると異臭がした。エンジンを止めたが火が出たという。
午前9時ごろ、2人が乗車前にエンジンを点検した際に異常はなかったとしている。
現場は阪神高速神戸線の武庫川インターチェンジ(IC)-西宮IC間。