コロナで討論会場また変更 米大統領選、大学が辞退





27日、南部ノースカロライナ州で記者会見するトランプ米大統領(ロイター)

 11月の米大統領選に向けた候補者討論会実行委員会は27日、9月29日に予定する第1回討論会の会場を中西部のインディアナ州からオハイオ州に変更すると発表した。会場のノートルダム大が新型コロナウイルスへの懸念から辞退。計3回の討論会のうち第2回会場も同様に変更されており、新型コロナが大統領選に大きな影響を与えている。

 投票日までの主要イベントは候補者討論会のほか、候補者を正式に決める共和、民主両党の党大会があるが、両党ともオンラインの部分を多く導入するなど見直しを迫られている。

 共和党のトランプ大統領は27日、南部ノースカロライナ州で記者会見し、党大会のうち自身を候補指名する手続きを8月24日に同州シャーロットで実施すると語った。最大の見せ場となる指名受諾演説の具体的な場所や日時には触れなかった。(共同)



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