同僚から現金盗んだ疑い 空自浜松基地、3曹を免職


 航空自衛隊浜松基地(浜松市)は29日、同僚隊員の財布から現金を盗んだとして、同日付で第1術科学校の30代男性3等空曹を懲戒免職処分とした。

 同基地によると、3等空曹は昨年5~12月、基地内の更衣室で、ロッカーに保管していた同僚隊員4人の財布から、10回にわたり計11万1千円を盗んだとしている。

 財布の現金が減っているのに気付いた隊員から被害届を受けた同基地の警務隊が聞き取りをし、3曹が盗んだことを認めた。「借金返済のため衝動的に盗んだ」と話しているという。

 浜松基地司令の熊谷三郎空将補は「隊員として信頼を損なう行為。再発防止に努める」とのコメントを出した。



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