外出自粛で刑法犯減少か 埼玉、今年上半期は16・7%減

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さいたま市浦和区の埼玉県警本部(内田優作撮影)

さいたま市浦和区の埼玉県警本部(内田優作撮影)

 埼玉県警は30日、今年1~6月の刑法犯認知件数が2万2576件で、前年同期を16・7%下回ったと発表した。対前年同期の減り幅としては、平成17年1~6月の19・8%に次ぐ大きさとなる。県警は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などが影響したと分析している。

 改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が県内などに出されていた4、5月の減り幅は特に大きく、5月は前年同月比31・3%減、4月は同19・4%減だった。

 犯罪の種類別でみると、街頭で発生するケースが多い犯罪の減少が目立ち、1~6月の強制わいせつ事案の認知件数は108件(前年同期比46・0%減)、ひったくり事案は69件(同22・5%減)だった。

 検挙率は、前年同期の30・4%に対し36・6%で、平成以降で最も高かった。県警生活安全総務課の担当者は「犯罪の発生が減ったことで、一つ一つの事件に集中して捜査力を投入できたのが要因ではないか」と話している。

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