韓国が提訴を進めるWTOだが、新たな事務局長が選ばれるまでの暫定局長は置かないことが決まったようだ。局長代行の選出においても米中での対立が発生してしまったからだ。これにより韓国の件にも影響が出ると言われていて、最悪の場合提訴そのものがしばらく停止してしまうらしい。この調子だと局長選も波乱が予想される。
WTO、暫定局長は選べず 米中対立でトップ不在
8/2(日) 20:35配信 時事通信
【ロンドン時事】世界貿易機関（WTO）は、8月末のアゼベド事務局長の退任後、新たな事務局長が選ばれるまでの暫定トップを置かないと決めた。
通常は4人の事務次長から事務局長代行を選ぶが、米中対立で意見を集約できず、選出に失敗した。WTOの機能不全が改めて浮き彫りとなった。
WTOは11月7日までにアゼベド氏の後任を選ぶ。それまでの間は米国、中国、ナイジェリア、ドイツ出身の4人の次長の誰かが暫定トップを務める予定だった。
しかし、7月31日の会合で誰を代行に指名するかで紛糾。責任者を務める一般理事会のウォーカー議長が「組織を継続的に運営するために重要だ」と繰り返し説明したが、それでもまとまらなかった。ロイター通信によると、米国が自国出身の次長の選出を声高に主張する一方、中国や欧州がこれに反対したという。
結局暫定トップは不在のまま、次長4人が全加盟国・地域と相談して運営する。WTOをめぐっては最終審に当たる上級委員会も米国の反対で委員が不在となり、機能不全に陥っている。
暫定局長も上級委員もみんないなくなる恐れ
WTO局長がいなくなったら、韓国のWTO提訴が進まないのでは？
一応提訴には支障がないはずだったが、暫定局長も置けないとなるといよいよ機能不全に陥るのは目に見えてるからな。ここでも米中の対立が起きてしまったからだ。
暫定なのに、対立するんですね・・・。このままだと、事務局長選にも影響が出る気がします。
まさにその懸念が出始めているところだ。そもそも局長選は現局長のアゼベド氏が退任するまでに実施しなければならず、それが間に合わない公算となったことで9月以降に暫定局長を置くつもりだった。ところがそれも失敗に終わった。
えっ？じゃあ、ホントにトップが不在になるのは、初めてなんですか？
きわめて異例と言っていいだろうね。任期を1年ほど残しての退任だそうだが、それを埋め合わせるための暫定局長さえ決まらないというのは歴史的に見ても前例がないと思う。
上級委員が長い間不在になっていることから二審の上級審がそもそも実施できないという話が前にあったが、実は残る中国出身の上級委員も今年の11月30日で退任することが分かっている。万が一それまでに誰も選出されないなら上級委員がゼロになるという前代未聞の事態も想定されるね。
ほとんど誰もいないじゃないですか！じゃあ、韓国のやってる事はただのパフォーマンスだったんですね・・・。
二審はおろか一審でさえも実施困難に
まさに韓国の提訴に影響が出る予定だ。少し前の共同通信の記事だが、二審はおろか一審のパネル設置に伴う専門家の選出にも困難が伴うらしい。
WTO、事務局長代行選定できず 合意不成立、トップ不在2カ月
7/31(金) 23:19配信 共同通信
【ジュネーブ共同】世界貿易機関（WTO）の一般理事会は31日、アゼベド事務局長が8月末で退任した後の事務局長代行の選出を協議したが、合意に至らなかった。事務次長4人から選出することになっていたが、11月上旬に新事務局長が選ばれるまで、約2カ月にわたりトップ不在の事態が続くことになった。
WTOは29日に、日本の韓国に対する半導体材料の輸出規制強化を巡り、「一審」に相当する紛争処理小委員会（パネル）を設置。パネルを構成する専門家3人の選定作業中だが、日韓両国がメンバーに合意できなければ事務局長が選出することになっており、影響が出る可能性もある。
そのメンバーって、日本寄りでも韓国寄りでもいけないって事ですよね？
合意するためにはね。韓国はおそらく韓国寄りの専門家で固めようとしているから、日本がそれに合意しないのは自ずと分かる。つまり影響が出るわけだ。
じゃあ、一審もムリですね・・・。韓国は、どうするんですか？
新たな支持率起爆剤を探さないといけない状況だね。韓国政府の対日強硬政策はどれも単発で終わるようなものが多く、少し前には軍艦島の展示にも難癖をつけていたがあの後音沙汰なしだ。
確かに！韓国って、何かがうまくいかなかった時は、隠す気がします。
成功した時だけ思い出したように報道し、失敗した時はなかったことにして都合よく伏せる。韓国民の愛国心を守るためには必要な愛国報道と言えるだろう。そもそもそうしなければ愛国日報の記者の精神が危険だ。
韓国は、ウソをつかないとダメになってしまうんですね・・・。もっと素直に生きたらいいのにって思います。
日本としてはWTO提訴でさらに韓国との関係がこじれる方がよかったんだがね。判決が出たところで日本は考えを変える気はさらさらないからだ。これで行き詰まった韓国に残されたカードは資産売却命令とGSOMIA破棄の2つだけとなった。
資産の現金化はすぐじゃなくてもいいので、ジーソミアはキチンと決めてほしいです！ムン大統領の脱日構想の、目玉政策なんです！
局長選は11月までずれ込む…韓国は次の愛国カードを切る必要がある
ネットユーザーの反応です！
・暫定トップでも、WTOの運営をコントロールできてしまいます。韓国を選んではいけません（TSさん）
・WTOもWHOも、形だけの機関に成り下がってしまいました（YQさん）
・全ての国際機関を、中国を除いた国で再編すればいいのでは？（OVさん）
・韓国が事務局長になったら、韓国が専門家を選出する事になります（WOさん）
局長については11月7日までに選出されるとは書かれてるけど、暫定局長選びでもここまでこじれたのに局長選がまともに実施されるとは思えないね。
確かに！あと3カ月も先ですよね？
そういうこと。普通は現局長が辞任するまでに決めるんだよ。ところが8月末までに選出できる見込みはない。11月までずれ込む可能性が高いわけだ。
じゃあ、やっぱり空白期間は避けられないんですね・・・。韓国は、WTOの事は忘れて、資産の現金化に集中してほしいです！
局長選までもこじれるとなると韓国民の国威発揚の機会がなくなってしまうからな。早急に資産売却命令シナリオの実行過程に移るべきだろう。安倍首相像を止めもせず放置している文在寅政権ならばできるはずだ。日本は1ミリも困らないからな。
韓国の皆さん、ムン大統領に従いましょう！ムン大統領の脱日構想実現に、協力して下さい！お願いします！
日本は関係ない！統一おめでとう！韓国さようなら！
