まさに神風と言えるかもしれない。尖閣諸島周辺で航行を続けていた中国海警局の船が8月3日には確認されなかったそうだ。連続記録が111日でストップしたという。理由は台風4号の接近だ。上海に上陸する頃には温帯低気圧に変わると言われていたが、その前には尖閣諸島付近を通過することが分かっていたから退避した可能性がある。
尖閣周辺、中国船連続航行止まる 台風で退避か、111日で
8/4(火) 0:21配信 共同通信
沖縄県・尖閣諸島周辺で3日、中国海警局の船の航行が確認されなかったことが、海保関係者への取材で分かった。更新を続けてきた周辺海域での連続航行日数は、111日で途切れた。2日午前に領海外側の接続水域を出た4隻はその後、周辺海域から離れ続け、関係者は、台風4号の接近に伴い退避した可能性があるとみている。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国公船は4月14日から尖閣周辺で航行、8月2日まで連続で確認された。この間、5月上旬には操業中の日本漁船に接近して追尾。7月4~5日には2012年9月の尖閣諸島国有化以降で最長となる39時間以上、領海内にとどまった。
台風4号が尖閣、上海、ソウルを直撃へ…まさに神風
7月は三峡ダムの月で、8月は台風の月ですか?
それはまだ分からないけど、少なくとも台風が中国に影響を与えたことは事実と言えるかもね。この台風のおかげで尖閣周辺での中国船の連続航行がストップしたわけだから。
111日連続って、4カ月もじゃないですか!しかも、1が3つも並んでます!
単にきりのいい数字だったから引き揚げたのか、もしくは台風には勝てないと判断して退避したか、あるいは…と様々な可能性が考えられるが、ここでは退避説を押したい。まさに神風と言えるだろう。
神風って、そういう時に使うんですね!確かに、日本を助けてくれた気がします。
普段と異なるルートで上海やソウルに直撃するというのが意外な感じはあったね。残念ながら温帯低気圧に変わってしまったようだが。だが神風的な役目を果たしたことは事実だ。
いつも日本の方にばかり向いてくるので、台風も気まぐれなのかなって思いました。
三峡ダムの水位は減りも増えもしないような状態だが、今後また上流で豪雨が発生しないとも限らないからな。1日1回必ず更新しているまとめ記事だ。
三峡ダムの問題は食料不足へと移行か
そういう中で愛国日報がこの件にも注目していることは色々と考えさせられるよな。自国がどうなるかはさほど関心がなく、三峡ダムに影響が出るかどうかに注力している印象だ。
上流には雨、下流には台風…中国・三峡ダムの危機は終わらなかった
8/3(月) 15:56配信 中央日報日本語版
三峡ダムは依然として危険水位から脱していない。長江(揚子江)上流には雨の予報がある。弱り目にたたり目で、下流は中国に上陸した4号台風ハグピート(HAGUPIT)の影響を受ける可能性がある。
三峡ダムの水位は3日午前、160.91メートルを記録中だ。ダムが持ちこたえられる最高水位175メートルまで約15メートルを残すところとなった。先月18日、長江流域第2号洪水の時に記録した164.5メートルに比べると約3.6メートル程度水位が低くなった。
現在、三峡ダムは水門を開いて下流に1秒あたり3万4000立方メートルを放流している。しかし同じ量の雨がダムに流入していて水位を維持している水準だ。
しかし、緊張を緩めるわけにはいかない。
長江上流には3~4日に雨の予報がある。そのうえ、先週末の台風3号が海南・広東などに雨を降らせたことに続き、台風4号が中国東南部海岸に向かって進んでいる。時速20~25キロで北上している台風4号は勢力を大きくしながら3日夜から4日未明にかけて浙江省や福建省一帯に上陸する見込みだ。
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中央日報さんとしては、やっぱりそうなってほしいのでは?中央日報さんは、アメリカ寄りですよね?
あまり隠そうとはしてないよな最近。とは言え愛国日報のことだからこうして記事にした時点で収束する気がしている。愛国日報は当たらない前提であれこれ書いてアクセスを稼ぐのが仕事だ。
そう言って油断してると、ホントに決壊するのでは?
上流では断続的に雨予報が出ているという話だけど、流入量はそこまで増えてないんだよね。それよりもやばいのは食料の問題だ。広範囲で農地がやられてるから例年とは比較にならないほどの不作になると思う。
確かに・・・。決壊しなくても、深刻って事ですよね?
それにより何が起こる可能性があるかはまとめ記事で書いたんだけど、日本としても他人事と考えず警戒しなくてはいけないよ。場合によっては日本も当事国になってしまうからな。
それって、前に日本支部でやりませんでしたっけ?◯◯◯を買えって言われて、そうした記憶があります。
号外記事だったかな?後でどの記事だったかを探してみるよ。何をきっかけにしてそれが起こるか分からないからね。中国当局が出す被害総額についても当てにしない方がいい。もっと大きい可能性もあるからだ。
米国株式市場:TikTok買収が好感されるも油断はできず
台風と三峡ダムの話はここまでにして、いつものように米国株式投資の成績について発表しよう。昨日は8月最初の市場だったね。8月からバフェット氏のポートフォリオを調整して2銘柄ほど増やした。
新しく買った株は、どれなんですか?
いや、買ったには買ったがポートフォリオに与える影響が1%以下だったからその株は掲載しない。これまで上位8銘柄見ていたのを10銘柄まで見るようにしただけだ。大きな変更点ではない。
ダウ平均株価は前週比+236.08ドル高の26,664.40ドルとなった。成績はバフェット氏が+0.97%、黒井が+3.86%、ワトソン君が+4.57%と急回復した。ワクチン銘柄が全体的に上げているのと、アップルやマイクロソフトなどハイテク銘柄に買いが集中したことが理由だ。
そう言えば、この前のアメリカ支部で話してたラインは超えたんですか?そこを超えないと、完全にはコロナを克服した事にはならないんですよね?
まだだった。ここからどういう風になるかだが、俺は静観を決め込むことにしている。マイクロソフト株はTikTok買収を好感して大幅な上昇となったが、一時的な上昇には慢心せず冷静に市場を観察したいと思っている。
そうなんですね・・・。じゃあ、まだ油断はできないです。
該当の話をした今週初頭の米国株式投資レポートと三峡ダムまとめ記事へのリンクを埋め込む。今月はコロマガ米国支部の記事を増やしていくつもりだ。