八代英輝弁護士、「池袋暴走死傷事故」の裁判で検察に疑問…「なんでこれが危険運転致死傷で問題にできない…まずこれを問うべき」

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八代英輝弁護士、「池袋暴走死傷事故」の裁判で検察に疑問…「なんでこれが危険運転致死傷で問題にできない…まずこれを問うべき」

 9日放送のTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)で、昨年4月の「池袋暴走死傷事故」で、運転する乗用車を暴走させて通行人の母子を死亡させ、9人に重軽傷を負わせた自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(89)の初公判が東京地裁(下津健司裁判長)で行われたことを報じた。

 飯塚被告は「最愛のお二人を亡くされた悲しみ、ご心痛を思いますと言葉がございません」と謝罪したが、起訴内容については「アクセルペダルを踏み続けた記憶はありません。車に何らかの異常が発生し、暴走を止められなかった」と否認し、無罪を主張。弁護側も「過失運転は成立しない」とした。

 今回の裁判が過失致死傷を問われたことにコメンテーターの八代英輝弁護士は「なんでこれが危険運転致死傷で問題にできないのが、今のひとつの問題だと思います」と指摘した。

 その上で「検察がいわゆる縮小認定という形で過失運転致死傷、最終的に裁判所に認定されるのは構わないと思うんですけど、せっかく危険な運転から歩行者を守りたいという危険運転致死傷が市民の努力によって制定されたわけですから、まずこれを問うべきだと思います」と訴え、「これが問えなかった時点で検察に対してはどうなのかなと感じるところがある」とコメントしていた。

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