騎馬警官にロープで連行された黒人男性、1億円賠償求め市を提訴 米

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騎馬警官にロープで連行された黒人男性、1億円賠償求め市を提訴 米

【AFP=時事】米テキサス州ガルベストン(Galveston)で昨年8月、不法侵入容疑で白人の騎馬警官に拘束され、ロープでつながれて市中を連行されたアフリカ系男性が、市当局に対し100万ドル(約1億円)の損害賠償を求める訴えを起こした。男性の弁護人が12日、AFPに明らかにした。

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 訴えを起こしたのはドナルド・ニーリー(Donald Neely)さん。心の健康の問題があり、当時ホームレスだったニーリーさんは建物の前庭で寝ていたところ、パトロール中の騎馬警官2人に拘束された。このとき警官らは、手錠にロープを付けてニーリーさんを歩かせ連行した。

 市中を数ブロック移動する間、多くの通行人がこの様子を目撃し、写真を撮影した人もいた。中でもソーシャルメディアで拡散された1枚の写真は、米国史における残忍な奴隷制時代を想起させ、ニーリーさんの扱われ方に対する激しい怒りが巻き起こった。

 10月7日に提出された訴状の中で、ニーリーさんは警官らの行動によって屈辱と恐怖を覚え、「かつての奴隷のようにさらし者にされている」と感じたと主張。自分に対する警察の扱いを「行き過ぎた暴挙」だと非難している。【翻訳編集】 AFPBB News

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