「ワクチン接種の後、死亡25人」韓国の医師協会、インフル予防接種の中止を呼びかけ


「ワクチン接種の後、死亡25人」韓国の医師協会、インフル予防接種の中止を呼びかけ

韓国の医師団体「大韓医師協会」がインフルエンザの予防接種プログラムを10月23日~29日までの1週間中断し、最近発生している死亡事例の因果関係を明らかにするよう、疾病管理庁に要求した。一方の政府は接種の中断はないとの立場を固守しており、混乱を招きそうだ。

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 チェ・デジプ協会会長は22日午後、緊急記者会見で「安全性を立証するため、1週間、予防接種を中断するべきだ」と話した。

 協会の主張理由は予防接種後の死亡報告に関して、因果関係が明白ではないという点だ。事業を主管する疾病管理庁はワクチンの安全性に異常はないとしつつも、死亡との関連性は解剖を通して調査している段階だ。

 22日午後4時現在、インフルエンザワクチン接種後に死亡した事例は22件にのぼる。韓国の全国各地で主に70~80代で多く見られている。



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