大阪・鉄パイプ集団襲撃事件で公開手配の男逮捕 


大阪・鉄パイプ集団襲撃事件で公開手配の男逮捕 

 大阪の繁華街で5月、半グレ集団から男性2人が鉄パイプなどで集団で暴行され、重傷を負った事件で、大阪府警捜査4課と淀川署は23日、凶器準備集合と傷害の疑いで公開手配していた住所不定、無職の林雄太容疑者(23)を逮捕したと発表した。容疑を認めている。

 府警はこれまでに、集団暴行に関与したとして大阪・ミナミを拠点に活動していた半グレ集団「アビスグループ」のリーダー、菅野深海(しんかい)被告(21)や岡山を拠点とする不良集団の男ら15人を逮捕しており、集団暴行をめぐる逮捕者は計16人になった。

 林容疑者の逮捕容疑は、共謀し5月5日未明、大阪市淀川区西中島の繁華街の路上で、鉄パイプのようなものを持って集まり、トラブルになった飲食店経営の40代男性と知人の30代男性を殴るなどして、2人に顔の骨を折るなどの重傷を負わせたとしている。

 府警は7月に林容疑者を公開手配して行方を追っていたところ、携帯電話の使用状況などから北海道にいることが発覚。22日に身柄を確保したという。



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