新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて自粛生活を送っていた89歳の男性が、筋力の低下により杖生活に…。しかしその後、整骨院でのある出会いを機に一念発起してキックボクシングに初挑戦。杖を手放し、みるみる急成長する様子がいまネットで「感動的」「見事な復活劇」などと反響を呼んでいる。
【映像】男性が見違えていく様子
動画の投稿者はキックボクシング団体「J-NETWORK」でライト級1位の実績を持ち、現在は整骨院を経営する生井宏樹さん。生井さんによると、89歳の男性は自粛生活で筋力が落ち、3カ月前には杖を要する生活を送っていたとのこと。
そこから、もも上げやスクワットなどの筋力トレーニングを開始すると、さらに「肩甲骨を動かしたい」という男性の要望を受け、キックボクシングを指導することになったという。当初はおぼつかなかった足元、パンチも今では見違えるように。ミットを叩く音も「バシッ」と乾いた音を院内に響かせている。
そんな男性の急成長ぶりに指導する生井さんも驚きを隠せず、ネットからも「ミットの音が全然違う」「感動的」「見事な復活劇」「始めようと思い立ったことが素晴らしい」など、多くの反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)