「性的画像」対策、世間の理解を 被害女子アスリートが独占告白(下)

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「性的画像」対策、世間の理解を 被害女子アスリートが独占告白(下)

 競技場で隠し撮りのように撮影された女子アスリートの画像や動画に性的なイメージの処理を施したり、卑わいな言葉とともにインターネットに投稿・拡散したりする「性的画像問題」は以前から認識されていたが、スポーツ界で大きな問題になることはなかった。日本オリンピック委員会(JOC)が対策に乗り出すことを表明した一方で、世間の理解はまだ十分とは言えない。ネット上では「露出のあるユニホームを着ている方が悪い」「ユニホームが(露出のないものに)変わったら誰も女子選手なんか見ない」などと、心ないコメントも見られた。今回、共同通信の取材に応じた陸上選手は、問題解決には競技団体の取り組みに加え、世間の理解が必要だと訴える。(共同通信=鎌田理沙)

 ▽明確に感じる男女差別

―この問題の報道を受けての感想は。

 女子アスリートへのリスペクトがないなあというのが一番。「それなら(競技を)やるなよ」という意見も多かった。女子アスリートは下に見られているんだと改めて思いました。男子はレベルが高いから面白い、でも女性は「ユニホームが替わったら誰が見るんだよ」と言われ、男女差別を明確に感じました。

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