6人目被害の女子高生「将来は保健室の先生に」と母に夢語る…白石被告「寝ているところ襲った」

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 神奈川県座間市で2017年に起きた男女9人殺害事件で、強盗・強制性交殺人罪などに問われた白石隆浩被告(30)の裁判員裁判の第13回公判が28日、東京地裁立川支部であった。6人目の被害者となった福島市の高校3年の女子生徒(当時17歳)についての審理が始まり、検察側は、女子生徒の母親が「娘は『将来、学校の保健室の先生になりたい』と言っていた」と述べていたことを明らかにした。

 検察側が読み上げた母親の聴取記録によると、母親は女子生徒について、「わがままだけど、優しい子だった」と説明。高2の時には悩みを抱えて家出をしたことがあったものの、「保健室の先生になり、悩みを話しに来る生徒を励ましたい」と、将来の夢を打ち明けていたという。

 母親は、事件があった17年9月28日の直前にも、女子生徒が学校行事に楽しげに参加していたとし、ツイッターで知り合った被告の元を訪れたことには、「気分転換したかっただけで、自殺を望んでなどいなかったとしか思えない」と述べていた。

 この日は被告人質問も行われた。被告は「首吊(つ)り士」と称するアカウントで女子生徒とやり取りし、「一緒に自殺する」として自宅アパートに招いたが、女子生徒の金で食事するなどして過ごしたとし、「死ぬ話にはならなかった。女子生徒が部屋で寝ているところを襲った」と話した。

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