トルコ・ギリシャ沖地震、死者少なくとも28人に 車いす女性が津波で死亡

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トルコ・ギリシャ沖地震、死者少なくとも28人に 車いす女性が津波で死亡

 トルコ西部で10月30日午後2時50分(日本時間同8時50分)ごろ、マグニチュード(M)7・0の地震があった。現地報道によると、トルコでは少なくとも26人が死亡し、800人以上が負傷。ギリシャ沖のエーゲ海でも被害があり、サモス島でも2人が死亡した。

【写真特集】現地で続く懸命な救助活動

 トルコ西部イズミルなどでは複数の建物が倒壊。懸命の救助活動が続く中、31日には地震発生約20時間後に母と子供3人ががれきの下から救出されたと報じられた。

 米地質調査所(USGS)によると、震源はイズミル南南西の沖合で、沿岸部では津波が発生した。イズミルに近いセフェルヒサルでは車いすの女性が津波による浸水で死亡。サモス島で死亡したのは10代の男女で、崩れた壁の下敷きになったという。

 地震当時、イズミルにいた男子学生はロイター通信に「地震に慣れており、最初は深刻に受け止めなかったが、30秒近く揺れたので怖かった」と話した。イズミルなどに数社の日系企業も事務所を置くが、外務省によると邦人被害の情報は入っていない。

 トルコのエルドアン大統領とギリシャのミツォタキス首相は地震を受け、双方の連携を電話で確認した。両国は東地中海のガス田開発などを巡り険悪な関係にあるが、「今は団結する時だ」(ミツォタキス氏)、「ギリシャを支援する用意ができている」(エルドアン氏)と互いにツイートした。【エルサレム高橋宗男】

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