7人目被害の女子高生、白石被告「どんな人だったか覚えていない」…会って1時間後に殺害か

[ad_1]

 神奈川県座間市で2017年に起きた男女9人殺害事件で、強盗・強制性交殺人罪などに問われた白石隆浩被告(30)の裁判員裁判の第15回公判が2日、東京地裁立川支部であった。7番目に殺害したさいたま市の高校2年の女子生徒(当時17歳)について、被告は「どんな印象の人だったか覚えていない。名前も聞いていない」と述べた。

 被告は2日の被告人質問で、「会ってすぐ、何となく私に好意を持つタイプではないと感じた。金づるにするのは難しいと思った」と説明。女子生徒が自宅アパートに来た約1時間後には、殺害していた可能性があると振り返った。

 女子生徒の人柄や交わした会話については「覚えていない」と繰り返したが、襲った際に強い抵抗を受けたことは記憶に残っていると述べた。また、所持金3万円程度を奪い、直後に眼鏡を買ったとし、法廷で着用しているのもおそらく同じ眼鏡だと明かした。

 公判では、被害者9人を数人ずつの三つのグループに分けて審理する。4~7人目のグループの証拠調べはこの日で終了。5日の次回公判では、検察側と弁護側がこのグループの事件への意見を述べる「中間論告・弁論」が実施される。

[ad_2]

Source link