(CNN) 現地時間3日に投票日を迎えた米大統領選で、東部のニューハンプシャー州では「全米一早い投開票」が行われ、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領が全5票を獲得した。
ニューハンプシャー州のディクスビルノッチでは3日の深夜0時直後に投票が行われ、投票日当日としては最も早い投開票のひとつとなった。
伝統的に、有権者全員が「投票部屋」に集まり、深夜0時に投票所が開くと投票を行う。すべての投票が行われると投票が数えられ結果が発表される。
報道陣が集まるなど注目度は高いものの、最終的な勝者を常に予言しているわけではない。
前回の2016年の大統領選では民主党候補だったヒラリー・クリントン元国務長官の得票が多かったが、最終的には共和党候補だったドナルド・トランプ氏が勝利した。
近隣の同州ミルスフィールドでも深夜に投開票が行われ、こちらではトランプ氏が16対5でバイデン氏を上回った。