「強烈で執拗な暴力」…金品奪おうと家に押し入り家族3人に重軽傷負わせた罪 男3人に懲役8-10年求刑


「強烈で執拗な暴力」…金品奪おうと家に押し入り家族3人に重軽傷負わせた罪 男3人に懲役8-10年求刑

 去年8月、岐阜県北方町の住宅に押し入り金品を奪おうとして、家族3人に重軽傷を負わせた罪に問われた男3人の裁判員裁判で、検察は男3人にそれぞれ懲役8年から10年を求刑しました。

 名古屋市中川区の田中亜門被告(23)ら男3人は去年8月、北方町高屋太子の住宅に金品を奪おうと押し入り、家族3人に暴行を加えて重軽傷を負わせた強盗致傷などの罪に問われています。

 これまでの裁判員裁判で、3人はいずれも容疑を認めていました。

 5日の裁判で検察側は「殺傷力が高い凶器を準備し複数回下見をするなど計画的。強烈で執拗な暴力で悪質な犯行」と指摘。田中被告に懲役10年、筒井被告に懲役9年、鹿子木被告に懲役8年を求刑しました。

 一方、弁護側はそれぞれの被告について、犯行への関与が従属的なことや被害者のケガの原因に大きく寄与していないことなどと主張し、情状酌量を求めました。



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