車2台が衝突、空中で回転し投げ出された会社員死亡


 6日午前0時55分頃、群馬県太田市新田大根町の県道交差点で、埼玉県本庄市東台、会社員三門大貴さん(23)の乗用車と、右折車など2台が衝突。空中で回転した車から投げ出された三門さんは、出血性ショックで死亡した。

 現場は片側1車線の信号機のない丁字路で、太田署の発表によると、三門さんは直進中、右折していた近くの会社員松本雄一さん(46)の乗用車の後部とぶつかり、その弾みで松本さんの後ろを走っていた伊勢崎市の男性(57)の乗用車と正面衝突した。三門さんの車は空中で回転するなどして激しく損傷し、男性は足の指を折るけがを負った。三門さんの車は時速100キロ近く出ていたとみられ、同署が事故原因を調べている。



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