8日に投開票が行われた愛知県の豊橋市長選挙で、無所属で新人の浅井由崇さん(58)が初当選を果たしました。
豊橋市長選挙の結果は、無所属・新人の浅井由崇さん(58)6万8977票、現職の佐原光一さん(66)4万8085票、無所属・新人の鈴木美穂さん(46)1万34票で、浅井さんが4期目を目指した現職の佐原さんらを破り、初当選を果たしました。
愛知県議会議員を4期13年あまり務めた浅井さんは、人口減少に歯止めをかけるため、教育政策や産業の振興に力を入れることなどを公約に掲げていました。
浅井さんは連合愛知の推薦に加え、立憲民主党の衆院議員らの支援を受けていて、自民と公明の推薦を受けた佐原さんとの事実上の与野党対決を制しました。
投票率は43.14%で、過去最低だった前回を13.32ポイント上回りました。