勤務時間中にタバコ、教頭「吸っていない」とウソ…教職員が仕掛けた携帯に喫煙姿

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 勤務時間中に校内やテレワークの自宅でたばこを吸ったとして、大阪市教育委員会は9日、市立中学校の男性教頭(60)を停職15日の懲戒処分にしたと発表した。同市教委は勤務時間中の喫煙を禁止している。処分は10月30日付。

 発表によると、男性教頭は昨年秋頃から今年6月までの間、校舎内やテレワーク中の自宅で計60回程度、喫煙した。今年3月、市に「校内で教頭が喫煙している」と通報があったが、教頭は「吸っていない」とうそをついていた。

 授業再開後の6月中旬、校舎の階段踊り場でたばこの臭いがしたため、教職員が携帯電話を置いて撮影したところ、喫煙する教頭が映っていた。教頭はテレワーク中の喫煙も認め、「ストレスで我慢できなかった」と話しているという。

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