兵庫県の井戸敏三知事は10日の定例会見で、10月末に転回禁止に指定されている道路でUターンし、交通反則切符(青切符)を切られたことについて、「明らかに私の不注意でミス。しっかりと反省したい」と述べた。
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井戸知事は違反について、「従来通ったことのない道に行き着き、Uターン禁止(の標識)を見過ごしてしまった」と経緯を説明。反則金は既に納付したとした上で、「何十年も続けてきたゴールド(免許)でなくなるのが残念。自分の不注意を悔いている」と話した。
捜査関係者によると、井戸知事は10月31日、私用で乗用車を運転中、神戸市中央区の転回禁止が指定されている交差点でUターン。パトロール中の葺合署員に交通反則切符を交付されたという。事故などは起こしていないという。