
三重県では14日、新たに名張市や鈴鹿市などに住む10代から60代の男女6人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。
このうち名張市の10代の女性は市立桔梗が丘中学校に通う生徒で、13日に感染が判明した50代の女性教師の接触者として、PCR検査を受け陽性が確認されました。
女子生徒は11月11日まで登校し、習い事にも参加していたということです。
三重県は同居の家族3人を濃厚接触者としてPCR検査を実施し、学校関係者33人と習い事の関係者5人を接触者として、検査していくことにしています。
また鈴鹿市に住む20代の会社員の男性は、13日感染がわかった40代女性の同僚で、濃厚接触者として13日PCR検査を受け、陽性が判明しました。男性は1人暮らしでほかに濃厚接触者や接触者は、いないということです。
そのほかの男女4人の感染経路は分かっていません。三重県内の感染者はこれで608人になりました。