大韓航空、アシアナ買収確定…世界7位の国籍航空会社が誕生

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大韓航空(写真上)、アシアナ航空
大韓航空(写真上)、アシアナ航空

大韓航空がアシアナ航空を買収し、来年下半期までに単一国籍航空会社として新たに生まれ変わる。大韓航空のアシアナ航空買収支援のために、産業銀行は韓進(ハンジン)グループの持株会社である韓進KALに合計8000億ウォン(約755億円)を投資することを決めた。韓進KALが統合航空会社の親会社になり、産業銀行が韓進KAL持分10.7%を保有する構造だ。

韓国政府は16日、政府ソウル庁舎で洪楠基(ホン・ナムギ)経済副総理の主宰で第25回産業競争力強化関係長官会議を開いてこのような案を確定した。この日、アシアナ航空売却案について報告した産業銀行の李東傑(イ・ドンゴル)会長は「産業銀行と韓進グループが合計8000億ウォン規模の投資契約締結を通じて二大国籍航空会社である大韓航空とアシアナ航空を一つに統合する国内航空産業再編の第一歩を踏み出すことになった」と明らかにした。

国内1・2位航空会社である大韓航空とアシアナ航空が統合されれば、保有資産40兆ウォンに達する恐竜航空会社が誕生する。統合国籍航空会社はグローバル航空産業トップ10水準の地位と競争力を備えることになる。国際航空運送協会(IATA)の2019年旅客・貨物運送実績を基準として、大韓航空(19位)とアシアナ航空(29位)を単純合算した運送量は世界7位水準だ。

「美しい人々」という広告コピーを前面に出して一時黄金期を謳歌したアシアナ航空はこれで歴史の裏側に消えることになった。1988年ソウルオリンピック(五輪)の産物として第2の民航時代を開いてから32年目のことだ。

過去20年間、米国と欧州を中心に規模の経済による航空会社の統廃合が活発だった。2004年フランス航空会社エールフランスがオランダ航空会社KLMを買収したのが代表的だ。エールフランスはKLM株式80%を買収した後、売上基準世界1位航空会社に再誕生した。

2000年代9・11テロとITバブル崩壊などで困難に陥っていた米国の航空会社も買収合併(M&A)で危機を突破した。アメリカン航空-USエアウェイズ(2005年)、デルタ航空-ノースウエスト航空-ウェスタンエアライン(2008年)、ユナイテッド航空-コンチネンタル航空(2010年)などだ。人口1億人以上を抱える米国・中国・日本と韓国を除いた多くの国家が「1国家1国籍航空会社」体制に再編された。

この日、国内の株式市場では航空株がいっせいに急騰した。アシアナ航空は価格制限幅(29.84%)まで上昇し、5万570ウォンで取引を終えた。大韓航空は12.53%上昇した。アシアナ系列の格安航空会社「エアプサン」もストップ高まで上昇し、ジンエアーも13.37%急騰した。

労組は反発した。両社所属の5つの労組はこの日、「今回の統合は労働者の意見を排除した産業銀行、政府、韓進KALの密室交渉」と主張した。

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