「いっそ批判されれば…」コロナ禍の同窓会、どうする?板挟みで疲弊する幹事


「いっそ批判されれば…」コロナ禍の同窓会、どうする?板挟みで疲弊する幹事

 「『いっそ世論から批判されれば、楽に中止できる』という考えに至るまで、疲弊しています」-。このコロナ禍に、同窓会幹事を担う男子大学生(20)の悲痛な声が、西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた。例年だと成人式に合わせて各地で盛んに開かれる同窓会。その開催を巡り、積極派と慎重派との間で板挟みになっているという。

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 男性は福岡市出身。県外の大学に進学したが、地元の出身中学の幹事を担う。

 同窓会は校名を掲げて開催するため、男性はまず中学校に相談したが、明確な中止要請はなかった。「かかわりたくないから、やるなら勝手にやってくれという趣旨だった」



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