米コロナ感染の「急増に次ぐ急増」に警告、ファウチ氏

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米コロナ感染の「急増に次ぐ急増」に警告、ファウチ氏

【写真】感謝際前日に米ロサンゼルスの空港で保安検査を待つ人たち

 世界で最も新型コロナウイルスの被害が大きい米国ではこれまでに26万6074人が死亡。ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権はマスクの着用、人の移動、このウイルスの危険性について互いに矛盾するさまざまなメッセージを出してきた。

 ファウチ氏はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン(State of the Union)」で、「(感謝祭の)人の移動に伴って起きたことのために、感染者が増えるのはほぼ確実だ」と述べた。

 感謝祭の人の移動に伴いこの週は、米各地の空港の利用客数は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な大流行)が始まって以来最多となった。

 ファウチ氏は今後2~3週間で「われわれは(新型ウイルス感染の)急増に次ぐ急増を目にする可能性がある」と述べた。「怖がらせるつもりはないが、それが現実だ」

 ファウチ氏ら政府の科学者たちは、クリスマスの休暇でさらに多くの人の移動と家族の集まりがあることから、悪い傾向だと話している。

 ニューヨークのビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は、12月7日に小学校の対面授業を再開すると発表し、同市は再び通常の暮らしに向けた小さな一歩を踏み出した。

 一方、米メディアは、米製薬大手ファイザー(Pfizer)の新型ウイルスワクチンの出荷が始まり、第1便がベルギーにあるファイザーの施設から米国に到着したと報じた。

 ファイザーは米国で緊急使用許可が下り次第ワクチンを配送できるよう、チャーター機で事前にワクチンを運んだ。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)など米メディアは、緊急使用許可は早ければ12月10日にも下りる見通しだと伝えている。【翻訳編集】 AFPBB News

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