トランプ氏、次期大統領選出馬を示唆か 「4年後に会おう」

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トランプ氏、次期大統領選出馬を示唆か 「4年後に会おう」

【表】米大統領選今後のシナリオは

 政治紙ポリティコなどによると、トランプ氏は1日夜、ホワイトハウスで開いたパーティーで共和党関係者らに対し「素晴らしい4年間だった。私たちはさらに4年間務めようとしている」と述べ、逆転勝利に全力を尽くす考えを示した上で、「そうでなければ4年後に会おう」と呼びかけ、喝采を浴びた。

 トランプ氏が再出馬の可能性について公の場で言及したのは初めて。同氏は11月26日、再出馬に関し記者団に「まだ話したくない」とするにとどめていた。

 同紙によれば、トランプ氏はこの数週間、側近らに再出馬に関し熟考していると語っていたという。

 トランプ氏の思惑は、大統領の座を再び狙うと早々に宣言することで、今回の大統領選に同氏に投票した約7400万人の支持層をつなぎ留め、共和党への影響力を維持することにあるとみられる。

 過去の大統領選では、1888年に再選を果たせなかったクリーブランド大統領(民主党)が4年後の選挙で返り咲いている。

 トランプ氏は先月「セーブ・アメリカ(米国を救おう)」という名称の政治団体を立ち上げ、早くも約1億2500万ドル(約131億円)もの献金を集めて今後の政治運動に備えていると指摘される。

 具体的な出馬表明の時期については、バイデン氏の大統領就任式が行われる来年1月20日か、全米50州と首都ワシントンの大統領選挙人による投票で選挙結果が事実上確定する12月14日が取り沙汰されている。

 NBCテレビによれば、トランプ氏は出馬表明のタイミングに関係なく、過去の大統領選で慣例となっている、電話によるバイデン氏への勝利の祝福や、退任前に同氏の一家をホワイトハウスに招いて案内することなどはしない見通し。

 また、トランプ氏はバイデン氏の大統領就任式に出席せず、対抗して同じ日に別の場所で再選に向けた大規模な支持者集会を開くとの観測も出ている。

 20世紀に入り、歴代の米大統領が選挙で選ばれた後任の大統領の就任式に出席しなかった例はなく、仮にトランプ氏が欠席した場合は極めて異例の事態となりそうだ。

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