バイデン氏が選挙人投票で過半数獲得、勝利確定 来年1月20日に大統領就任

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バイデン氏が選挙人投票で過半数獲得、勝利確定 来年1月20日に大統領就任

【米大統領選・各州の勝敗】

 勝利確定を受け、バイデン氏は14日夜、地元の東部デラウェア州で演説する。「民主主義が勝利した」と宣言。「今こそ結束の時だ」と語り、大統領選の混乱を乗り越え、国民に融和を求める。さらに、「選挙戦を通じて私はすべての米国人のための大統領になると言ってきた。私に投票しなかった人のためにも一生懸命に職務にあたる」と語りかける。

 すでに全州と特別区で、それぞれの選挙結果が認証されており、結果通りに選挙人が投票した場合、バイデン氏は306人、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は232人の選挙人を獲得する。

 各州・特別区の選挙人による投票の結果は、連邦議会に送付される。上下両院は1月6日に合同会議を開き、送られてきた結果を正式に確認。バイデン氏は同20日に就任する。

 米国の大統領選は州・特別区ごとに行われ、それぞれに割り当てられた選挙人の数を競う仕組み。11月3日に行われた一般有権者による投票は形式上、選挙人を選ぶための投票で、12月14日の選挙人による投票で、次期大統領が正式に選出される。【ワシントン古本陽荘】

 ◇日本政府「「日米関係をさらに強固に」

米大統領選の選挙人による投票でバイデン前副大統領が勝利を確定したことを受け、茂木敏充外相は15日の記者会見で「日米関係をさらに強固にし、自由で開かれたインド太平洋を実現するため、バイデン次期政権と一層緊密に連携していきたい」と強調した。

 加藤勝信官房長官は同日の会見で、菅義偉首相の訪米について「現時点では決まっていないが、できるだけ早いタイミングでできるよう調整したい」と述べた。来年1月のバイデン氏の大統領就任後、早期の会談を目指す考えを示した。

 茂木氏は次期国務長官への指名が発表されたブリンケン元国務副長官との早期の意思疎通や関係強化に意欲を示した。岸信夫防衛相も国防長官に指名されるオースティン元中央軍司令官に関し「強固な日米関係の一層の発展に大きく貢献してもらえると期待している」と述べた。【加藤明子】

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