現代車、ディーゼルエンジンの新規開発中止…「生産中止ではない」

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ソウル良才洞(ヤンジェドン)にある現代車グループ社屋[写真 現代車]
ソウル良才洞(ヤンジェドン)にある現代車グループ社屋[写真 現代車]

現代自動車グループが軽油(ディーゼル)エンジンをこれ以上新規開発しないことにした。既存のエンジンを改良する方式で今後新型車種に搭載する計画だ。韓国で現代車と起亜車は「ツーソン」「スポーティージ」「サンタフェ」「ソレント」などスポーツ用多目的車(SUV)にディーゼル車種を主力として販売してきた。

13日自動車業界によると、現代車グループは新規ディーゼルのエンジン開発を昨年末から中止したことが分かった。現代車のある関係者は「開発中止が生産中止を意味するわけではない。大きな枠組みで完成車のラインナップをエコカーに再編すること」と説明した。ツーソン・スポーティージ用Uエンジン、サンタフェ・ソレント用Rエンジンなどが現代車の代表的なディーゼルエンジンだ。ディーゼルエンジンは「EURO 6」をはじめとする窒素酸化物(NOx)の環境規制を満たすべき問題もある。

ディーゼルと違ってガソリンの場合、新型エンジンの開発作業を継続する。ハイブリッドとプラグインハイブリッド(PHEV)などの車種にもガソリンエンジンが必要であるためだ。現代車グループは昨年アルバート・ビアマン研究開発本部長(社長)の主導でガソリンとディーゼルに分かれていた南陽(ナムヤン)研究所内パワートレイン研究組織を統合する作業を行った。

現代車は先月10日、オンラインで開催した「CEOインベスター・デー」で「2040年から米国や欧州、中国など主な市場で純粋な内燃機関自動車の販売を中止して電気車を中心にした電動化車両だけを販売する」と明らかにしたことがある。これを通じて世界電気車市場でシェア8~10%を達成することが目標だ。現代車は直ちに今年から電気車専用プラットホーム「E-GMP」を適用した初めてのモデル「アイオニック5」を発売する。

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