世界最大の家電博覧会「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2021」でサムスン電子が173個の賞をさらった。
15日、サムスン電子は従来のQLEDの画質を改善した「Neo QLED」テレビがCNN、デジタルトレンド(Digital Trends)、エンガジェット(Engadget)、シーネット(CNET)、ウィアード(Wired)など現地メディアから「CES2021最高の製品」に選ばれたと明らかにした。
CNNは「光の広がりなく素晴らしい画質を実現するNeo QLEDは、既存のテレビをすべて凌駕する最高のテレビであると確信する」と評価した。
エンガジェットは、テレビにカメラをつなげて自分が運動する様子を見ながら姿勢正確度・動作回数・カロリー消耗量などを確認できるサムスンヘルスの「スマートトレーナー」機能と、太陽光や室内照明を活用して充電する「ソーラーセルリモコン」をそれぞれ最高のスポーツ製品(Best Sports Tech)と最高の持続可能製品(Best Sustainability Tech)に選んだ。
マイクロLEDはCES主宰者の米国消費者技術協会(CTA)の「CES最高革新賞」を受賞したことに続き、現地メディアのデジタルトレンドやギアブレーン(GearBrain)、IGNなどから「CES2021最高の製品」として紹介された。
生活家電部門では「Family Hub」冷蔵庫、「BESPOKE」冷蔵庫、「BESPOKE」浄水器、ロボット掃除機「JetBot AI」などさまざまな製品がCES革新賞やメディアアワードを受賞した。
今回の行事で初公開された「JetBot AI」はCNNの「CES最高の生活家電(Best Home Appliance)」、リビュードドットコム(Reviewed.com)の「CES2021エディターズチョイス(CES 2021 Editors' Choice Awards)」などさまざまなメディアから最高の製品と評価された。
モバイル部門では「Galaxy(ギャラクシー) Note 20 5G」「Galaxy Note 20 Ultra5G」と「Galaxy Buzz+ BTSエディション」がCES最高革新賞に選ばれた。