韓国、新年輸出の順調な出発…半導体の好調に支えられて11%増

[ad_1]

釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者
釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者

今月20日まで輸出額が大幅に増加して今年輸出の見通しに青信号を灯らせた。特に「スーパーサイクル(販売額が大きく増加して好況を迎える時期)」が予想される半導体輸出の善戦が目立った。

21日関税庁によると、今月1日から20日まで輸出額は282億3000万ドル(約2兆9000万円)で前年同期比10.6%増えた。昨年同期に比べて操業日数(14.5日)は同じなので一日平均輸出額の増加幅も同じだ。

品目別では、今年好況が予想される半導体が高い輸出増加幅(前年比11.6%)を維持した。

半導体は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大と第4次産業革命関連の先端製品の販売が増えることで需要が着実に増加している。さらに、今年は主な半導体生産会社の供給が制限的だとDRAMなど主力製品の価格上昇も期待されている。

5日産業通商資源部は今年半導体輸出が1000億ドルを突破した1075億~1110億ドルとなるものと見通した。半導体の輸出が1000億ドルを突破した年は過去最高を記録した2018年(1267億ドル)が唯一だ。

スマートフォンの新製品発売の影響を受け、無線通信機器(60.5%)の輸出も大幅な上昇の勢いを見せた。また、主力製品である乗用車(15.7%)の輸出も昨年に比べて増えた。ただし、新型肺炎の拡大で石油製品(-45.6%)の輸出減少は続いた。

輸入は昨年に比べて1.5%小幅に増えた285億9800万ドルとなった。半導体(22.5%)・無線通信機器(20.5%)・機械類(6.2%)など今年好況が予想する分野の資本財輸入が大きく増えた。この影響で貿易収支(輸出-輸入)は3億6800万ドル減少した。

[ad_2]

Source link