ハンファグループが買収した韓国唯一の人工衛星製造企業…代表インタビュー(2)

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50センチ級の解像度を持つサトレックアイの次世代観測衛星スペースアイX。宇宙状況を仮定した真空チャンバー実験を行っている。[写真 サトレックアイ]
50センチ級の解像度を持つサトレックアイの次世代観測衛星スペースアイX。宇宙状況を仮定した真空チャンバー実験を行っている。[写真 サトレックアイ]

--なぜハンファだったのか。

「国内大企業のうち、宇宙産業をビジョンとして持つ数少ない会社だ。韓国航空宇宙研究院が開発中の韓国型発射体ヌリ号75トンエンジンの組み立てもここでしている。ハンファが『ニュースペース時代』韓国の宇宙産業をリードしてくれると期待している。」〔※ニュースペース(New Space)は、米国航空宇宙局(NASA)など政府機関が主導する宇宙時代から脱し、スペースXのような民間企業が宇宙産業時代をリードすることを意味する〕

--韓国にもニュースペース時代が到来しつつあるということなのか。

「ニュースペースの最も大きな定義は、民間が宇宙に資本を投資するかどうかだ。国内新生ロケット開発会社であるペリジー航空宇宙(Perigee Aerospace)のようなところにもすでに巨額の投資が集まっている。累積投資が200億ウォンを超えた。われわれサトレックアイも事実上投資を受けたと考えることができる。これまで国内の宇宙開発は政府研究・開発(R&D)課題の落水効果水準だった。ようやく韓国の民間資本が宇宙に関心を持ち始めたと考える」

--宇宙産業に参加している他の国内大企業は。

「韓国航空宇宙(KAI)が中型人工衛星を、LIGネクスワンが多目的実用衛星6号の搭載体を開発している」

--サトレックアイの未来ビジョンは何か。

「われわれが自ら作って運営している衛星を中心に、地球観測分野で世界的先導企業になることだ。ニュースペース時代のトレンドである衛星コンステレーションと衛星用カメラの開発に注力している。今も解像度30センチ級の高性能カメラを製作している。現在世界最高水準の衛星カメラが解像度30センチだ。それ以下では(国家安保次元で)輸出許可が出ない」

ハンファグループが買収した韓国唯一の人工衛星製造企業…代表インタビュー(1)

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