米国が安全保障の枠組みのクアッドに英国を加えることが分かった。韓国の代わりにだ。韓国はもはや中国側と見なされているんだろう。韓国をレッドチームと見なしていたオバマ政権時代の空気が戻ってきたような印象だ。
米、クアッドに韓国ではなく英国を参加させる意向
2/1(月) 11:12配信 朝鮮日報日本語版
米ホワイトハウスのサリバン国家安保補佐官が日本、オーストラリア、インドなど4カ国が参加する多者安保協議体「クアッド」について「インド・太平洋政策の土台になるだろう」として「もっと発展させたい」との考えを示した。このような中でクアッドへの参加に消極的な韓国の代わりに、昨年欧州連合(EU)と決別した英国がこれに参加する可能性が浮上している。クアッドが「クインテット(5人組)」に拡大改編した場合、自由・民主陣営における韓国の立場が一層弱まるとの見方も出ている。
サリバン補佐官は29日(現地時間)に米国平和研究所主催で開催された遠隔会議に出席した際、クアッドについて「インド・太平洋地域において実質的な米国の政策を構築していく根本的な基盤だと考えている」と述べた。この会議でオブライエン元安保補佐官は「(中国に対抗して)同盟国と協力できるのはうれしいことだが、とりわけクアッドがそうだ」「おそらくわれわれがNATO(北大西洋条約機構)以降に構築した最も重要な関係になるだろう」と期待を示した。この発言を受けてサリバン補佐官は「私は本当にこのフォーマットとメカニズムを継承し、発展させたいと考えている」と歩調を合わせた。
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このような中で米国の伝統的な友邦である英国がクアッドに加わる可能性が浮上したのだ。日本の毎日新聞は31日「香港問題などを受け、英国の保守派からアジアへの関与拡大を求める声が高まっている」と伝えた。英国の日刊紙・デイリーテレグラムは28日「中国に対抗するため英国が『アジア版NATO(クアッド)』に参加する可能性」という見出しの記事を掲載した。英国のジョンソン首相がインドを訪問する際にクアッド参加問題を議題とし、協議を行う可能性もあるという。
英国がクアッドに参加する可能性は昨年以降ずっと話題に上っていた。昨年EUから離脱した英国は新たな活路を見いだすため「アジアへの回帰」を政策として推進している。米国や日本との海上合同軍事演習を通じて持続的にインド・太平洋地域への関心を示し、先月には日本との合同軍事訓練に最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を参加させる可能性があるとも報じられた。毎日新聞は英国のクアッド参加の背景について「『アジアのツァーリ(皇帝)』と呼ばれる米ホワイトハウスのキャンベル・インド太平洋調整官の構想に基づくもの」と分析している。キャンベル調整官はこれまでメディアへの寄稿などを通じ、クアッド参加国を新たに加えるいわゆる「クアッド・プラス政策」を強調してきた。
英国は昨年5月、対中協力に向けたいわゆる「民主主義10カ国(D10)構想」を呼び掛けるなど、共通の価値観に基づく連帯に積極的な関心を示してきた。そのため韓国の外交関係者の間からは「韓国が除外された状態でのクアッド拡大・改編」に対する懸念の声も出ている。ある外交筋は「民主主義と反中国を基盤とした再編に韓国だけが疎外される形が演出されるかもしれない」とした上で「クアッドへの参加を決めるか、あるいは参加しないのであれば米中双方が納得できる原則でも立てて説得すべきだ」と訴えた。
韓国=レッドチームの認識が戻ってきた
クアッドって、元から韓国は入ってないですよね?
トランプ政権の時は韓国も入れる方向で検討していたけどな。韓国の方が中国の顔色を伺いながらどうしようかと悩んでいた様子を見せていた。ところがバイデンになるとあっさり見捨てた。
そうだったんですか?もう忘れてしまいました・・・。
記事にも少し書いてあるけどな。韓国の方がずっと消極的だったとみなされている。だがこうして見捨てられて初めて慌てるのは何とも哀れだ。
韓国は、レッドチームになってしまったんですか?
はっきりとは言われないまでも、今後そうなっていく可能性が高いね。オバマ時代の安全保障に戻ったものと考えればいい。トランプ時代は韓国が多少無茶をしようが見逃していた部分があるが、バイデン時代ではそうはいかない。
ポンペオ国務長官は、結構韓国にこだわってましたよね?カン長官との組み合わせが印象に残ってます!
今はどっちも退任してしまったがね。ポンペオ国務長官は北寄りの韓国政府を何とかこっちに戻したいと努力していたが、新しいブリンケン国務長官はそういうのは興味なさそうだ。
TPPとクアッドの双方が対中の安全保障網には必要
この話は産経でも報道されていた。国際面での安全保障の枠組みがトランプ時代から維持されるのであればさほど問題はないように思える。本当に守るかどうかは今後の経過を見なくてはいけない。
英国が日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」に参加の意向 英メディア報道
1/31(日) 12:16配信 産経新聞
【ロンドン】英紙デーリー・テレグラフなどは31日までに、中国の脅威をにらんだ日米とオーストラリア、インドの4カ国で構成される枠組み「クアッド」に英国が参加する可能性が浮上していると報じた。英国は香港問題などの人権問題をめぐり中国への対抗姿勢を鮮明にしており、「自由で開かれたインド太平洋」を目指す日米などと連携を強めたい考えとみられる。
米国のトランプ前政権は外交・安全保障面でクアッドを含む中国包囲網の構築を進めてきた。
バイデン米大統領も菅義偉首相との初の電話会談でクアッドで協力を強化することで一致。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は29日、バイデン政権が中国に厳然とした対応を取っていくと強調し、クアッドによる協力が「インド太平洋地域における米政策の基礎となる」と述べた。
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バイデンさんは、親中だという噂がずっと続いてるので、信頼されるまでが大変だと思います・・・。
ネットユーザーの反応です!
・イギリスの空母のクイーンエリザベスもアジアに配置されます。当然の動きです。韓国よりよっぽど頼りになります
・日英同盟の枠組みがあれば、中露朝韓の軍事的脅威へ対抗できます
・TPPでの経済的な連携だけでなく、包括的な連携が広がる事は朗報です
・D10に韓国を混ぜようとするのは、やめてほしいです
・連合国と、悪の枢軸国っぽくなってきましたね
・イギリスは香港問題で激怒して、こっちに来ました
G7に韓国を呼ぶ件はさほど気にする必要はないと思う。去年できなかったことを消化する以上の意味合いを持たない。オブザーバーとしての参加は過去にもあったし、そこから話が発展することはなかった。
TPPとクアッドに入ってくれるなら、いいと思います!韓国は、どっちにも入れません!
TPP加盟国じゃない米国とインドを加えた新たな国際的な枠組みとも言えるからね。東南アジアがコロナで弱っている今だからこそ必要なものだ。中国の脅威には米国単独ではなく国際的協調で臨むべきだ。
連合国の仲間に、日本も入れるのはすごい事なのでは?やっと戦後が終わるような気がします!
オバマ時代まではその方向で進んでたんだけどね。トランプ時代で少し迷走してバイデン時代でまた元に戻った。同盟国は安心していることだろう。トランプのやり方は同盟国を困らせるから中国が相対的に得をしてしまっていた。今だから言えることだが。当然その同盟国の中に韓国はいない。
韓国の皆さん、日本は令和時代で復活します!韓国とはもう関係がなくなるし、助ける事もありません!さようなら!
日本は関係ない!併合おめでとう!韓国さようなら!