中国の北京が前代未聞の大気汚染に見舞われている。強風で黄砂が発生したことによるものだが、その激しさはここ10年で最悪だそうだ。フランスのマスコミにもこの世の終わりかとまで書かれてしまった。
まるで火星?北京に「この10年で最悪」の黄砂 視界不良、大気汚染も深刻
3/15(月) 13:19配信 西日本新聞
【北京】中国北部は15日朝から強い砂嵐の影響で大気が厚い黄砂に覆われ、北京市内では数百メートル先も見通せないほど視界が急激に低下した。中国環境観測センターによると、この10年で最も激しい黄砂で、深刻な大気汚染が発生。北京市当局は各学校に屋外での活動を控えるよう求め、高齢者や持病がある人は屋内で過ごすよう呼び掛けている。
中央気象台によると、北京では午前11時現在で、微小粒子状物質PM2・5は1立方メートル当たり714マイクログラム(日本の環境基準の1日平均値は同35マイクログラム)を観測。朝の通勤時間帯には、視界不良が原因で交通渋滞が発生した。北京では近年、大気汚染が改善し青空が広がる日が多いが、街全体が黄色いもやがかかった状態で、マスクをしていても息苦しさをおぼえるほど。市内の男性会社員(36)は「ここまでひどい大気汚染は12年ぶり。今日はどこにも外出したくない」と話した。
中国では先月、火星着陸を目指す探査機「天問1号」が火星の周回軌道入りに成功しており、女性会社員(26)は「今日の北京は、まるで火星の地上風景のよう」と驚いていた。
「まるで世界の終わり」 黄砂に覆われる北京
3/15(月) 16:05配信 AFP=時事
【AFP=時事】中国の北京は15日、厚い黄砂に覆われ、大気汚染指数が「危険」に引き上げられた。
北京市は市内の全校に屋外活動の中止を命じ、呼吸器系疾患がある人は外出を控えるよう呼びかけた。
国営メディアによると、モンゴルで起きた砂嵐に巻き上げられた砂ぼこりが北風に乗って飛来した。
オレンジ色のもやがかかったような光景はネットで話題となり、砂嵐に覆われた終末世界を描いたSF映画『インターステラー(Interstellar)』を彷彿(ほうふつ)とさせるとの声が上がった。「まるで世界の終わりみたい」との投稿もあった。
大気汚染状況を確認できるウェブサイト「Aqicn」によると、直径が10マイクロメートル以下の粒子「PM10」濃度の24時間平均は、世界保健機関(WHO)基準の20倍近く、直径が2.5マイクロメートル以下の「PM2.5」濃度の24時間平均は、WHO基準の20倍以上を観測した。【翻訳編集】 AFPBB News
日頃の行ないが悪いからだとワトソン君
これは・・・。中国は、こんなに空気が汚いんですね。コロナ感染が収束してても、無意味です。
中国でこの時期の風物詩と言えばやはり大気汚染だわな。毎年1~3月は黄砂だのPM2.5だので白く霞むが、昨日はここ10年で最悪の空気だったそうだ。
やっぱり、日頃の行いが悪いのでは?神様は見てると思います!
そう言いたくなる気持ちは分かるがww 今ミャンマーでやらかしてることを踏まえれば報復のような気がしなくもない。原因は自国内の内陸部の砂漠なだけに、他国に責任を押し付けるのも難しい。
黄砂って、中国の砂漠のせいだったんですか?中国にも、砂漠があるんですね。
そらそうよ。豊かに見えるのは沿岸部の水が豊富な場所だけで、内陸部はカラッカラに乾いて乱獲も影響して砂漠が広がっている。中国で居住に適した土地は実はものすごく少ないから、体感の人口密度は実際よりずっと高いかもね。
中国政府の農耕政策が失敗して砂漠に
ネットユーザーの反応です!
・海洋進出をやめて、砂漠を緑化した方が国として強くなります
・ホントに世界の終わりみたいですね。中国の行く先を象徴してます
・ウイグル自治区が黄砂の供給源みたいです。中国政府の農耕政策で、過剰な牧畜を行ったのが原因と言われてます
・日本人が中国の砂漠に木を植えた事があります
・目先の利益しか見てない中国では、環境汚染や自然災害への対処ができません
・中国は覇権争いにばかり予算を注ぎ込んでます。世界から尊敬されるように方針を変更して下さい
中国人は確かに目先の利益しか考えないような部分があるね。将来を見たとしてもせいぜい2~3年先までで、日本人のように10年20年も先を見るのは逆に愚かだと考えてる節がある。そして砂漠化が進む。
中国の人達は、農業もキチンとできないんですね・・・。やっぱり、キム委員長に指導してもらった方がいいと思います。
チャイ子がチャイアンに指導かww まあその構図はなくもない。チャイアンも妹には頭が上がらないからな。中国は日々の行動をよーく振り返ることだな!
中国の皆さん、電気を大事にしましょう!空気を大事にしましょう!さようなら!