韓国企業、水素混焼発電技術確保…炭素排出量30%縮小

[ad_1]

ハンファ総合化学が韓国企業として初めて「水素混焼発電」技術を保有することになった。同社がグローバルガスタービン会社2社を買収したためだ。混焼発電は2種類以上の燃料を使う発電で、水素混焼発電はガスタービンで水素と天然ガス(LNG)を同時に燃焼させて電気を生産する。従来のLNG発電所は温室効果ガスと粒子状物質を排出する最大汚染源として指摘されてきた。

ハンファ総合化学は22日、水素混焼技術を保有した米国のPSMとオランダATHの株式を100%取得する契約を締結したと明らかにした。2社はグローバルガスタービン会社Ansaldo Energiaの子会社として、ガスタービンの寿命・性能向上と水素混焼改造技術を保有している。6月まで米国政府の外国人投資審議委員会の審査等を経て買収作業を完了する予定だ。ハンファは事業を推進するために必要な2社の知的財産権(IP)もすべて確保した。

水素混焼技術は国内でも開発に乗り出していたが、産業に活用できる段階には至っていなかった。ハンファが買収したPSMとATHは米国と欧州で該当技術をすでに商用化している。従来のLNG発電より二酸化炭素の発生を30%以上減らすことができる。LNG発電所の古いガスタービンを少ない費用で改造して使用できるのも長所だ。純度の低い水素を使用できるので99.99%以上の高純度水素を使わなければならない燃料電池発電よりも経済的だ。

ハンファ総合科学の朴興権(パク・フングォン)代表は「輸入に依存していたガスタービン技術とあわせて窒素酸化物(NOx)発生量を画期的に減らすことができる技術も確保することになった」とし「親環境民資発電事業(IPP)にも進出する」と明らかにした。

[ad_2]

Source link