韓国の次世代中型衛星1号、カザフスタンで打ち上げに成功

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次世代中型衛星1号は打ち上げ後に高度497.8キロメートルの軌道で約2カ月にわたる初期運営過程を経て6月以降から本格的な精密地上観測映像を提供する予定だ。写真は電磁波環境試験中の次世代中型衛星1号。[写真 韓国航空宇宙研究院]
次世代中型衛星1号は打ち上げ後に高度497.8キロメートルの軌道で約2カ月にわたる初期運営過程を経て6月以降から本格的な精密地上観測映像を提供する予定だ。写真は電磁波環境試験中の次世代中型衛星1号。[写真 韓国航空宇宙研究院]

次世代中型衛星1号が順調に地上を離れて宇宙に向かった。

地上観測用の韓国の次世代中型衛星1号などを搭載したロシアのソユーズロケットが22日、中央アジアのカザフスタンで成功裏に打ち上げられた。

ロシア連邦宇宙公社(ロスコスモス)によると、韓国の衛星などを載せたロシアのソユーズ2.1aロケットがこの日午前11時7分(韓国時間午後3時7分)にカザフスタンのバイコヌール基地から打ち上げられた。

ロスコスモスはこの日「ソユーズ2.1aロケットが決められた時間に成功裏に打ち上げられた」と明らかにした。

この日オンラインで行われた打ち上げ生中継には韓国だけでなくアラブ首長国連邦(UAE)、チュニジア、ロシアなども参加し今回の衛星打ち上げに対する期待感を引き上げた。

次世代中型衛星1号は打ち上げから約64分後にロケットから分離され、さらに約38分後(打ち上げ後約102分後)にノルウェーのスバルバード地上局と最初に交信する予定だ。

当初ソユーズ2.1aは韓国の次世代中型衛星1号など18カ国の衛星38基を載せて20日に打ち上げられる予定だったが、最終点検段階でロケット上段の加速ブロックの制御システムで問題が見つかり打ち上げが2度延期されていた。

次世代中型衛星1号は高度497.8キロメートルの軌道で6カ月間にわたる初期運営過程を経て10月以降から本格的な標準映像製品を使用者に提供する計画で、任務寿命は4年だ。今回の衛星は90%以上の部品国産化に成功した。

科学技術情報通信部の予算1128億ウォンと国土交通部の予算451億ウォンなど総額1579億ウォンが投入された。

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