【韓国】文在寅「北がミサイル発射しても対話続けよう」 どこの国の大統領だよ…

北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射したというのに、文在寅は相変わらず弱腰姿勢しか見せられていないようだ。北朝鮮のミサイル発射に対し”憂慮”と曖昧な言い方をして、それでも米国と共に北朝鮮との対話を続けるべきと表明したのだ。この演説内容に野党が激怒している。


文大統領「北ミサイル発射を憂慮…南北米対話を続けるべき」
3/26(金) 16:20配信 中央日報日本語版

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北朝鮮の25日の短距離弾道ミサイル発射に関連し、「対話の雰囲気に困難を与えることは決して望ましくない」という立場を示した。

文大統領は26日、京畿道平沢(ピョンテク)海軍第2艦隊司令部で開かれた第6回西海(ソヘ、黄海)守護の日行事で「北のミサイル試験発射に対する国民の心配が大きいことはよく知っている。今は南北米ともに対話を続けるために努力しなければいけない時」とし、このように述べた。バイデン米政権の対北朝鮮政策が検討されている中、北朝鮮の武力挑発は米国内の強硬論をあおるという懸念を込めたものとみられる。

政府は25日、国家安全保障会議(NSC)緊急常任委員会会議を開き、「米国の対北政策検討が進行している中で北がミサイルを発射したことに深い懸念を表す」という立場を明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff40441e26fbe95b56bfbeadb9754c670d052fab

この調子では選挙に負け金正恩にも会えなくなる

さすがにここ最近の文在寅に愛国日報や朝鮮日報も呆れたのか、愛想を尽かしたような報道が相次いでいる。この調子では金正恩にも会えなければ選挙に負けると朝鮮日報が言っている。韓国民は日本の報道を見てようやく北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを知ったと愛国日報が言っている。北朝鮮と親しくしたいのか、それとも北朝鮮の僕(しもべ)なのか。


【社説】折に触れて北にひれ伏せば金正恩が会ってくれて選挙に勝てるのか
3/26(金) 15:35配信 朝鮮日報日本語版

北朝鮮によるミサイル発射は以前から予想されていた。米国でバイデン大統領が就任したため、今後北朝鮮はトランプ前政権当時のように米国を料理できなくなったからだ。米国が正常な外交政策に復帰すれば、北朝鮮は挑発によって緊張を高める以外にない。低いレベルの挑発から始まり、米国の反応を見極めながら徐々にそのレベルを高めていくだろう。

この予想された挑発シナリオに一喜一憂する必要はない。しかし韓国政府と韓国軍はやるべきことはしっかりとやらねばならない。そのまず最初として現実をありのままに発表しなければならない。軍事機密のことを言っているのではない。韓国政府と韓国軍は「北朝鮮は弾道ミサイルを発射し国連決議に違反した」という事実をしっかり認識していることを明確に伝えねばならない。これが今後の対策のスタートになる。

ところが韓国政府と韓国軍は「弾道ミサイル」と「国連決議違反」であることを明らかにせず時間を引き延ばした。分からなかったのではなく、知りながらもあえて発表を先送りしたのだ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に「われわれは米国や日本とは違って北朝鮮の側にいる」と、このようなやり方で伝えようとしているわけだ。このように北朝鮮が何をやっても擁護し、やれと言われるままにやるその理由はただ一つ。それは今年の東京オリンピックと来年の北京冬季オリンピックの2回のチャンスに文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩氏、あるいはバイデン大統領と金正恩氏の会談を実現させたいということだ。これによって来年の大統領選挙に向けた流れをつかみたいと考えているのだろう。
・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/6026213ae71f165df6916adda7c8e38ac649aae5

北朝鮮が撃ったミサイルの正体、日本の発表を見て知る韓国国民
3/26(金) 8:24配信 中央日報日本語版

北朝鮮が25日、ジョー・バイデン政府発足以降、初めて弾道ミサイル2発を発射して武力示威を本格的化した。21日の巡航ミサイルの試験発射に続き、4日目のこの日、弾道ミサイルを発射して挑発の程度を高めた。軍当局によると、北朝鮮は25日午前7時6分から咸鏡南道咸州(ハムギョンナムド・ハムジュ)から弾道ミサイル2発を19分間隔で相次いで東海(トンへ、日本名・日本海)上に撃った。北朝鮮の弾道ミサイル発射は昨年3月29日以降、1年ぶりだ。弾道ミサイルは地上から移動式発射台(TEL)を使って発射された。発射地点から東に約450キロ飛行し、最高飛行高度は約60キロであることが分かった。

北朝鮮のミサイル挑発は今回も外信を通じて先に知らされた。合同参謀本部が北朝鮮のミサイル発射を初めて公示したのはこの日午前7時25分だ。

反面、日本海上保安庁は北朝鮮が1発目を撃った3分後、ミサイル発射情報を公式発表した。日本政府によると、2発とも日本側の排他的経済水域(EEZ)内に落ちてはいない。合同参謀本部はまた、午前7時25分の最初の公示で「未詳発射体」と明らかにしたが、日本当局は「弾道ミサイルの可能性がある」という情報を発表に入れた。この日午前9時から1時間30余分間、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた国家安全保障会議(NSC)常任委員会の緊急会議結果をまとめた発表文にも「弾道」は含まれなかった。青瓦台は「米国の北朝鮮政策の検討が行われている最中に北朝鮮のミサイル発射が行われた点に対して深い懸念を表明した」と明らかにした。これに関連し、政府消息筋は「巡航ミサイルと違って弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会の北朝鮮決議違反事案」としながら「政府がそうした点を考慮して『弾道』という用語をひとまず避けたとみられる」と話した。
・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/55535975f339fde40ccd96969a0b29a4c918ddf2

ただでさえ韓国住宅土地公社の問題が大きいというのに、そこに北朝鮮の問題が重なり完全に窮地に陥った。来年の任期を待たずして弾劾される危険性が高まった。パククネ時代の繰り返しで逮捕されれば韓国は世界の笑いものになるだろう。日本にとってはどうでもいい話だ。