非番の警察官が2人射殺、車上荒らしと認識 米



米メリーランド州タコマパークで、非番の警察官が車上荒らしと認識した2人を射殺した/Google

米メリーランド州タコマパークで、非番の警察官が車上荒らしと認識した2人を射殺した/Google

(CNN) 米メリーランド州当局は、非番だった連邦警察の警察官が7日、車上荒らしをしていると認識した2人を射殺したと明らかにした。

事件は午前5時ごろ、同州タコマパークにある集合住宅の駐車場で発生した。現場は首都ワシントンから約11キロのところに位置する。

タコマパーク警察の声明によると、発砲の通報を受けて警察官が駆け付けたところ、非番の国防総省防護局所属の警察官1人が近づき、車が荒らされていると思ったと告げた。

この警察官は、容疑者が自分の指示に従わず車で逃げようとしたのを受けて職務用の武器を使用したという。

撃たれた容疑者2人は病院に搬送されたが、どちらも院内で死亡した。当時2人が車に押し入っていたのかどうかは不明。

国防総省の報道官はCNNへの声明で、事件について確認が取れているとしたうえで、標準約款により当該の警察官を捜査結果が出るまで休職処分にしたと述べた。また同じく標準約款により、防護局が今後内部調査を行うと付け加えた。

現在タコマパーク警察とモンゴメリー郡州検察局が事件を捜査している。



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