双龍自動車平沢(ピョンテク)工場 [中央フォト]
裁判所が双龍(サンヨン)自動車に対する回生手続き(法定管理)開始決定を出した。
ソウル回生裁判所は15日、双龍自動車に対する回生手続きの開始を決定した。双龍車が2011年3月に「法定管理」から抜け出して以来10年ぶりだ。
裁判所は第三者管理人にチョン・ヨンウォン双龍車企画管理本部長(専務)を、調査委員にはハンヨン会計法人をそれぞれ選任した。調査委員の調査報告書提出期間は今年6月10日まで。その後、双龍車が回生計画案を提出すれば、裁判所の認可を得て計画を履行する手続きが進行する。
双龍車は昨年12月21日、裁判所に回生手続き開始を申請した。