LG、現代車と「1.3兆ウォン合作投資」でインドネシアにバッテリー工場建設

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2019年11月、現代車蔚山(ウルサン)工場を訪れたインドネシアのジョコ・ウィドド大統領がコナ・エレクトリック(Kona Electric)に記念署名をした後、鄭義宣(チョン・ウィソン)会長と話を交わしている。[写真 現代車]
2019年11月、現代車蔚山(ウルサン)工場を訪れたインドネシアのジョコ・ウィドド大統領がコナ・エレクトリック(Kona Electric)に記念署名をした後、鄭義宣(チョン・ウィソン)会長と話を交わしている。[写真 現代車]

韓国の車載バッテリー大手LGが現代自動車と共同で東南アジアの拠点であるインドネシアにバッテリー生産基地を作る。2019年に入って初めて地下鉄が開通するほど、公共交通手段が自動車に集中していたインドネシアの電気自動車市場を先行獲得するための戦略だ。

◆インドネシア長官、前日に現代車の鄭義宣(チョン・ウィソン)会長と会談

25日、CNBCインドネシアをはじめとする現地メディアによると、LGエナジーソリューションと現代車はバッテリー合弁会社(JV、ジョイント・ベンチャー)関連の了解覚書(MOU)を締結する。2社の合弁バッテリー工場は、インドネシア首都ジャカルタから約50キロメートル離れたカラワン地域に建設される。年間生産能力は10ギガワット時。これはバッテリー容量が80キロワット時の電気自動車約12万5000台に搭載できる規模だ。工場建設への投資金額は1兆3000億ウォン(約1260億円)前後で、2社のMOU締結時期は早ければ来月初めになると伝えられた。

2社の合作投資を最終的に確定するために、インドネシア政府は24日、ルフット・パンジャイタン海洋・投資担当調整長官を韓国に派遣した。財界によると、ルフット長官はLGエナジーソリューションの金鍾現(キム・ジョンヒョン)社長とこの日ソウルで会い、現代車グループの鄭義宣会長とは京畿道高陽市一山(キョンギド・コヤンシ・イルサン)にある現代モータースタジオで会談した。ルフット長官はSKE&Sの兪柾準(ユ・チョンジュン)副会長とも会い、石油化学関連の投資について協議したという。

◆電気自動車約12万台分のバッテリー生産

インドネシアは電気自動車バッテリー原料であるニッケルとコバルト、マンガンの生産国だ。これを土台に、インドネシア政府は2030年には年間140ギガワット時規模のバッテリーを生産して「電気自動車産業ハブ」を目標に掲げる産業政策を樹立していた。

現代車も現在インドネシアで内燃機関車だけでなく電気自動車の生産も検討している。2年前の2019年12月から、現代車はインドネシアの首都ジャカルタから約40キロメートル離れたブカシに年間最大生産規模25万台水準の自動車工場を建設している。最近に入り、インドネシア政府に電気自動車に対する税率優遇、現地化率の条件緩和などを要請したことがある。

実際に、現代車がインドネシアで電気自動車生産を最終決定する場合、車で1時間の距離にあるLG-現代車合弁工場からバッテリーの供給を受ける展望だ。現代車は昨年11月から蔚山(ウルサン)工場で量産したアイオニック・エレクトリック(IONIQ Electric)、コナ・エレクトリック(Kona Electric)など電気自動車モデル2種を輸出し、インドネシア現地で販売している。

LGは現代車とのパートナーシップ以外にも、インドネシア政府と単独でバッテリー関連「グランドパッケージディール」を議論している。鉱山採掘からバッテリー原料とバッテリーセル(車両用バッテリーの基本単位)まで含む大型プロジェクトで、LG化学・LG商社などLG系列会社だけでなくインドネシア国営企業まで参加する事業だ。ポスコのほか、中国コバルト会社の華友ホールディングスなどがコンソーシアム形態で参加する見通しだ。

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