中国の採掘プロジェクト90%閉鎖でビットコイン7.7%急落

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「中国発の悪材料」でビットコイン価格が大きく下落した。1日で7.7%落ち込み3864万ウォンまで値を下げた。韓国の仮想通貨取引所であるアップビットによると21日午後9時20分現在のビットコイン価格は1週間前の4500万ウォンより20%以上落ちた。4月に過去最高値となった7400万ウォンの半分水準だ。

ロイター通信は、中国政府が仮想通貨採掘を全面的に取り締まりビットコイン価格が下落したと分析した。中国は先月仮想通貨取引だけでなく採掘まで取り締まると明らかにしていた。中国政府はこれとともに自国の金融機関とアリペイなど支払い決済機関を通じた仮想通貨取引行為の大々的な取り締まりに乗り出している。

内モンゴル自治区で始まった採掘プロジェクトの閉鎖は、青海省、新疆ウイグル自治区、雲南省などへと続いた。21日には四川省も25日までに管内の仮想通貨採掘プロジェクトを閉鎖するよう公示を出した事実が伝えられた。英ケンブリッジ大学オルタナティブ・ファイナンス・センター(CCAF)によると、昨年世界のビットコイン採掘の65%が中国で行われた。特に四川省は中国で2番目にビットコインを多く採掘した地域だ。

環球時報英文版のグローバルタイムズは21日、四川省の採掘プロジェクト閉鎖により、採掘能力基準で中国のビットコイン採掘プロジェクトの90%が閉鎖されたと推定されると報道した。

中国は2017年9月から仮想通貨の新規発行と取引を全面禁止したが、中国系資本が運用するビットコイン取引所は本社をシンガポールなど域外に移転する方式で中国人を対象に営業を継続してきた。

これに対し中国国務院は先月、劉鶴副首相主宰で金融安定発展委員会会議を開き、「ビットコイン採掘と取引行為を取り締まる」という強硬対応の原則を明らかにした。

すでに中国人民銀行は工商銀行、農業銀行、建設銀行、郵政貯蓄銀行などを呼んで仮想通貨と関連した「面談」を進めたという。人民銀行は「仮想通貨の取引と投機は正常な金融秩序を阻害し違法な海外資産移転、マネーロンダリングなどの犯罪行為をあおり、人民の財産安全を深刻に侵害する。各銀行と支払い決済機関は口座提供、清算・決済などのサービスをしてはならない」と明らかにした。

これまで中国の富裕層は当局に露出しないよう海外に巨額を送金する際にビットコインのような仮想通貨を活用してきた。彼らがこれ以上仮想通貨を活用できなくなれば世界のビットコイン需要に大きな変化が起きるというのが業界の見方だ。

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