ハイチ地震、死者1419人に 避難先、医療施設も不足

【ロサンゼルス共同】カリブ海のハイチを14日に襲ったマグニチュード(M)7.2の地震で、地元当局は16日、死者が少なくとも1419人、負傷者は約6千人に上ったと明らかにした。米メディアが伝えた。被災地では家屋を失った人々の避難先や医療施設の不足が深刻化。熱帯低気圧「グレース」の接近に伴って豪雨や土砂災害への懸念も高まっている。

ハイチ地震、死者1419人に 避難先、医療施設も不足

カリブ海のハイチを14日に襲ったマグニチュード(M)7.2の地震で、地元当局は16日、死者が少なくとも1419人、負傷者は約6千人に上ったと明らかにした。米メディアが伝えた。被災地では家屋を失った人々の避難先や医療施設の不足が深刻化。熱帯低気圧「グレース」の接近に伴って豪雨や土砂災害への懸念も高まっている。

 行方不明者も多数いるが、人員や資材の不足で救助活動は難航しており、死傷者数はさらに増える恐れがある。

 地元当局によると、約1万2千軒の建物が倒壊したり損傷したりして、約3万世帯が家屋を失った。

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