半導体不足でサムスンが悲鳴を上げている。自分達で半導体を製造しているくせに、スマホ用の半導体を用意できていないらしい。出荷台数が前年比で-20%激減となる見通しのようだ。
半導体不足、ついにスマホメーカーにも 危険水域に
小久保重信 8/21(土) 18:34
米ウォール・ストリート・ジャーナルは世界的な半導体不足の波が、ついにスマートフォン業界にも押し寄せたと報じた。
出荷台数減少、発売遅延
スマホメーカーは通常、主要部品を約半年前に調達しており、自動車やパソコン、家電などのメーカーが直面しているような部品不足問題を回避してきた。だが、ここに来てスマホ各社の在庫も減少しており、大手の出荷にも影響が出始めているという。
韓国サムスン電子も主要部品の調達で苦戦しており、今後のスマホ出荷台数が前年比で20%減少するとみている。米グーグルは「Pixel 5a 5G」について、2021年は米国と日本の2カ国限定で発売すると明らかにした。中国の小米(シャオミ)は21年4月にインドで「Mi 11 Ultra」を発表したが、発売時期が同7月にずれ込んだ。
業界アナリストによると、高価格帯端末を手がける米アップルはサプライチェーン(供給網)に大きな影響力を持っており、こうしたトラブルに巻き込まれていない。サムスンも大半の高価格帯端末でこの問題を回避できている。その一方で、スマホ業界の8割超が部品調達の問題を抱えているという。
年後半、1.3%増にとどまる見通し
香港の調査会社カウンターポイント・リサーチによると、21年1〜3月期の世界スマホ出荷台数は前年同期比で20%増加。新型コロナの影響がなかった19年1〜3月期との比較では4%増加した。
ワクチン接種の進展や、経済再開がもたらす消費増によって、21年のスマホ市場は好調に推移するものとみられていた。しかし、ここに来て半導体不足問題が市場に暗い影を落としている。21年後半の世界出荷台数は7億7100万台で、前年同期比1.3%増にとどまるとカウンターポイントはみている。
供給リードタイムは「危険水域」
米サスケハナ・ファイナンシャル・グループのアナリストによると、健全とされる半導体の供給リードタイムは12~14週間。しかし21年6月のリードタイムは19週間で、サプライチェーンの危険水域とみなされる16週間よりも長かった。
こうした遅延に加え、スマホの主要な製造拠点であるインドやベトナムで新型コロナの感染が引き続き拡大しており、メーカーはこれらの問題に対処しなければならない。
この状況はスマホ新製品の市場投入にも影響を及ぼしているという。カウンターポイントによると21年前半に世界のメーカーが発売した新モデルは約300機種。前年同期の370機種に比べ18%少ないという。
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自分達の分の半導体さえ用意できないサムスン
サムスンは、トラブルが多過ぎます!どうしてそんなに多いんですか?
色々と重なってきてるよな。偶然なのかは分からないが。半導体を自社でも製造してるくせに、スマホ分の半導体在庫も用意できないという終わりっぷりだ。
意地悪クラブは、未来を予測するのが苦手なんだと思います!今意地悪をする事しか考えてないので、失敗するんです。
出荷台数が前年比-20%減というのは衝撃的だね。サムスンなんて台数を量産することで食ってるような企業だから、業績への直撃弾は免れないと思う。
アップルさんだけは、何ともないんですね・・・。やっぱり、世界最強だと思います。
ああ。さすがはGAFAMの一角だ。アップルは出荷台数で稼ぐようなせこい真似はしない。ソフトウェアもすべて囲い込むやり方はサムスンには不可能だ。サムスンは中国勢にも抜かれこれから没落していくだけの企業となるだろう。
韓国の皆さん、愛国心を発揮するのはやめましょう!現実に目を向けて下さい!
日本は関係ない!併合おめでとう!韓国さようなら!