韓国の元法相のチョグク娘が不正に大学に入学した問題で、表彰状が偽造されたと認定し入学を取り消すことになったようだ。医師免許までも剥奪されるという。文在寅にとって新たな打撃となる。
元法相娘の入学取り消し 表彰状偽造の不正認定 韓国
8/24(火) 17:54配信 時事通信
【ソウル時事】韓国の釜山大は24日、文在寅大統領の側近だったチョ・グク元法相の娘が同大医学専門大学院に入学した際に不正があったことを認め、入学を取り消す決定を下したと明らかにした。
韓国メディアによると、娘は医師国家試験に合格し、研修医として活動しているが、入学取り消しで医師免許も剥奪される可能性が高い。
不正入学をめぐっては、チョ・グク氏の妻、チョン・ギョンシム被告の控訴審判決で、入学試験で提出した表彰状を偽造した罪などが認定され、懲役4年の実刑が言い渡されている。調査を進めていた釜山大は24日に記者会見し、「チョン氏の控訴審判決などを検討した結果、入学を取り消すことを決めた」と発表した。今後、聴聞を経て、最終的な処分が確定するという。
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韓国保守派の反撃が始まったか
今さらこうした不正認定が出てくる理由は不明確だが、文在寅政権が進めている言論封殺法案と関係があるかもしれない。万が一法改正に進むようであれば、文在寅政権の不正を次々と暴いて有罪にしてやるという韓国保守派の意気込みのように見えなくもない。背後に米国はおそらくいないと思う。
不正をやったら処罰されるのは普通の国では当たり前だが、韓国は文在寅一派であれば何をやっても許されるという雰囲気が常態化していた。これをきっかけにまともな国になるとは思っていない。韓国の場合こうした処分1つ1つに何らかの不純な目的があると考えられるからだ。いつまで経っても成長しないままだろう。