元TOKIOのメンバーである松岡昌宏氏(48歳)が、STARTO ENTERTAINMENT(STARTO社)を退所し、個人事務所を設立して新たな活動を開始することが、11月20日発売の『女性セブン』(小学館)によって報じられ、大きな話題を呼んでいます。この動きは、今年6月に発表されたTOKIOの解散と株式会社TOKIOの廃業に続くもので、松岡氏のキャリアにおける重要な転換点となるでしょう。
「女性セブン」報道の松岡昌宏氏
TOKIO解散と国分太一氏の活動休止
TOKIOを巡っては、今年6月20日に日本テレビが元メンバーの国分太一氏(51歳)に関する過去のコンプライアンス問題行為を公表しました。これにより、国分氏はレギュラー出演していた人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』からの降板が発表され、同日に無期限の活動休止が決定しました。さらにその5日後の6月25日には、TOKIOが同日付で解散すること、そして所属事務所であった「株式会社TOKIO」の廃業も併せて発表されました。一連の出来事は、多くのファンや関係者に衝撃を与えました。
松岡昌宏氏の個人事務所設立詳細
関係者によると、松岡氏は廃業が決定している「株式会社TOKIO」と同じ東京・港区のオフィスビルに個人事務所を設立したとのことです。この新会社の代表取締役は松岡氏自身が務め、資本金は1000万円と報じられています。
登記簿の目的欄には、多岐にわたる事業内容が記載されています。具体的には、「芸能人・文化人等のマネジメント」「イベント・コンサート・講演会等の企画、制作及び運営」「本・グッズ・CD・DVD等の商品の企画、制作及び製造販売」「映画・テレビ番組等の企画、制作及び運営」「著作権・著作隣接権等の管理」「音楽著作権の管理、音楽著作物の利用開発、コンパクトディスク・ビデオ等の原盤の企画・制作」「広告の制作、代理店業」「不動産の管理及び運用」などが含まれており、松岡氏の今後の幅広い活動を見据えたものであることが伺えます。
独立の背景と今後の活動への影響
会社の設立日は10月6日とされており、TOKIOの解散から約100日という短期間での設立であることから、松岡氏が以前から独立を検討していた可能性が指摘されています。また、『女性セブン』では、松岡氏が個人事務所を設立した背景には、将来的に国分氏が活動を再開する際の「受け皿」となることも考慮したのではないか、と報じています。
松岡氏は11月末をもってSTARTO社とのエージェント契約を解消し、12月からは「完全独立」の形で活動していく意向とされています。この独立が、彼が長年レギュラー出演している日本テレビの人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』への出演にどのような影響を与えるのかが、多くの関心を集めています。現在、松岡氏は12月9日からライブ上演企画『いきなり本読み! in三越劇場』への出演が予定されていますが、STARTO社のホームページには12月以降のスケジュールが掲載されておらず、今後の動向が注目されます。
参考文献
- 『女性セブン』(小学館)、2025年11月20日発売
- Yahoo!ニュース: https://news.yahoo.co.jp/articles/f31f000f3f7aadff6da06e8e8d79e3adf9fe3da9





