ベトナム封鎖で現地韓国企業1万社がパニック状態w 「工場が停止!助けて!」

ベトナムが厳しい都市封鎖措置を発動したことで、現地に進出している1万社の韓国企業が悲鳴を上げている。サムスン電子の工場稼働率も30%に落ちてしまった。これにより米国のブラックフライデー需要に間に合わないことが分かり、今年は終わったという嘆きの声まで出てきたようだ。


「銃を持って外出統制」…ベトナム進出の韓国中小企業「今年は終わった」
8/25(水) 9:04配信 中央日報日本語版

「最近は夜も眠れません」。

24日、携帯電話越しのAさん(60)の声は枯れていた。「秋・冬シーズンはもう終わったと思います。秋服はいまごろ納品を終えてなくてはならないのに始めることもできませんでした」。Aさんはスポーツウェアを生産・納品する中小企業を運営する。2016年にベトナムのホーチミン近郊に建てた工場は先月初めから稼動を止めた。新型コロナウイルスによりベトナム政府が電撃的にロックダウンを宣言したためだ。彼は「コンテナで服地がベトナムに到着したが、7月初めからロックダウンに入り工場を動かせなくなって1カ月が過ぎた」と訴えた。

ベトナムに進出した韓国企業関係者が眠れなくなっている。ベトナム政府は1日の新型コロナウイルス感染者が1万人を超えると移動禁止命令を出し完全封鎖を宣言した。Aさんが運営する企業からベトナムに派遣した従業員3人も宿舎のマンションから出られずにいる。Aさんは「ベトナム政府が軍人を動員して家の外に出られないよう防いでおり、工場に接近することもできない状況」と話した。ホーチミン市などでは銃を持った軍人が市民の外出などを統制している。

◇ベトナム進出の韓国企業1万社

ベトナムに進出した韓国企業は1万社に達する。韓国企業が集まるホーチミン市は来月15日まで医薬品や生活必需品を購入する場合を除いて外出を禁止した状態だ。Aさんは「概算で損害額だけで50億ウォンを超える。冬物衣類も生産できないと思われ心配が大きいがやれることがない」と話した。その上で「服地だけでも韓国に持ってきたいがそれも不可能な状況。韓国政府が乗り出してベトナム政府を説得すれば良いだろう」と話した。その上で「秋に続き冬の仕事までなくなれば韓国本社の40人を超える従業員の雇用を維持できるか心配」と付け加えた。

◇東南アジアのコロナ拡散で企業はパニック

ベトナムだけでなく新型コロナウイルスの感染が拡大している東南アジアで内外の企業の被害は雪だるま式に増えている。ホーチミン近郊で家電製品工場を運営しているサムスン電子は今回の封鎖措置により稼動率が30%水準に落ちた。サムスン電子ベトナム工場は従業員7000人を抱える家電工場で、洗濯機と冷蔵庫などを生産している。サムスン電子関係者は「ロックダウンにより稼動率は落ちたが生産中断ではない。ホーチミン市は工場運営に向けた最小限の物流は封鎖しないだろう」と話した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/0810b420d4cca396d296b4f213232981ff6e849c

自分達の工場の稼働しか心配しない韓国企業

ベトナムは共産党の国だから、普通の国よりも取り締まりが厳しいことはある程度予測できたはずだ。工場が未だに動いているから感染者が一向に減らないと言える。サムスンが当局に掛け合って従業員を工場に寝泊まりさせているようだが、その方法もいつまで通用するかは分からない。

コメント欄では”今年は終わった”という言葉に自己中心的な考えがにじみ出ていると言われていた。ベトナムの感染状況ではなく、自分達の工場の稼働状況しか心配していないからだ。今まで散々稼がせてもらっておいてこれではベトナム人も頭に来るだろう。資産を没収してしまえばいいという意見もあった。日本のように現地にワクチンを支援してこそ先進国の証となる。自称先進国には無理な話か。