米GMと韓国LGが巨額リコール費用の押し付け合いで泥沼化w

米GMの電気自動車シボレーボルトで発火事故が相次ぎ、韓国LGがリコール費用18億ドルを負担するという話になっていたはずだった。だが現在も”ハイレベルな協議”なる過程にとどまっていることから、お互い責任を押し付け合い泥沼化しているものと思われる。

アングル:GMとLG、相次ぐEVバッテリー発火で「仮面夫婦」の声
9/17(金) 7:08配信 ロイター

[13日 ロイター] – 米自動車大手、ゼネラル・モーターズ(GM)と韓国の複合企業LGは長年にわたり、手を携えて電気自動車(EV)の開発に取り組んできた。しかし、GMのEV「シボレー・ボルト」に搭載したLG傘下企業のバッテリーで発火事故が立て続けに発生し、GMが大規模なリコール(無償の回収・修理)を余儀なくされたことで、両社の「蜜月」は大きく揺らいでいる。

GMのポール・ジェイコブソン最高財務責任者(CFO)は10日の投資家向け説明会で、LGのバッテリー工場の製造工程における問題を解決し、GMの品質基準を部分的に導入すべく、GMの技術者がLGに協力していると明かした。

GMはLG傘下のバッテリー大手、LGエネルギーソリューション(LGES)の韓国と米ミシガン州にある工場が、ボルトの連続バッテリー発火事故の原因になっていると特定した。GMは一連の事故をきっかけに3件のリコールを実施し、関連費用は18億ドルに上る。機器の修理はまだ、行われていない。

LGESと同社の関連会社LG電子は10日、GMとの「密接な関係」を強調。ボルトのバッテリー不具合の問題解決に向けて最終的なリコール計画を策定すべく積極的に協力していると説明した。ボルトは2016年末以来の製造台数の累計が、14万台余りに達している。

GMの広報担当は9日に「GMとLGの専門家は、この問題に24時間体制で当たっている」と述べ、LGが正常なバッテリーを供給できると確信でき次第、できるだけ速く修理を開始すると説明した。

GMによると、初期モデルのボルトはバッテリーパックを全て交換し、後期モデルは不具合のあるモジュールのみを交換する。ただ、新たな部品が手に入るのは、今年11月以降になるかもしれない。

<浮上する負担増のリスク>

一方、ソーシャルメディア上ではボルトのオーナーやEVの購入を検討している顧客がGMとLGに不満や懸念をぶつけており、両社がバッテリー発火事故で、どれほどのダメージを受けるのか見通しが立たない状態だ。

調査会社のJDパワーのタイソン・ジョミニー副社長は「米EV大手・テスラですら、発火事故で影響を受けたことはない。EV移行の流れが鈍ることはないだろう」と話す。

ただ、事情に詳しい関係者によると、GMとLGは高額なリコール問題が宙に浮いたままで、関係が悪化している。両社の関係は「仮面夫婦」(韓国人アナリスト)と呼ばれる状態に陥っており、すぐに代わりの相手が見つからないので、離婚せずにいるだけの状態だ。

ボルトを製造するGMのミシガン工場は操業を停止し、従業員1000人が9月末まで自宅待機となっている。

GMのジェイコブソンCFOは10日、18億ドルのリコール費用について、LGとの間で「ハイレベルの協議」を行っており、LGが負担してくれることを期待していると述べた。

だが、GMとLGが負担するコストは、最終的にもっと膨らむ恐れがある。

GMは350億ドルを投じて、独自のパウチ型リチウムイオンバッテリー、アルティウムを搭載した次世代EVや自動運転車の立ち上げを進めている。アルティウムはオハイオ州とテネシー州にあるLGESとの合弁工場で生産し、「GMCハマーEV」などのモデルに採用する計画だ。

しかし、8月下旬のボルトでのリコール発生を受けて、GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は、今後のバッテリー工場について新たなパートナーを模索する可能性に含みを残した。

GMのアルティウムバッテリーは、ボルトに搭載されているLG製とは設計やサイズ、化学的組成が異なる。また、GMの幹部によると、アルティウムバッテリーの製造と品質管理は、LGではなくGMが担うという。

LGとその関連会社は、GMと同様に大きな問題を抱えている。

LG製バッテリーに関連してリコールが発生したのは、ボルトだけではない。韓国の現代自動車は今年初め、中国で製造されたLG製バッテリーが原因となって発火事故が起きたことから、全世界で「コナEV」約7万6000台をリコールした。

テスラのイーロン・マスクCEOは最近のツイッターへの投稿で、GMとLGのパウチセル技術について「大型のパウチセルは熱暴走が発生する可能性が、危険なほど高い」と指摘した。

LGESは45億ドルを投じて米国に2カ所のバッテリー工場を建設する計画だが、生産するセルの種類は明らかになっていない。セルの生産体制変更により、投資計画に遅れが生じる可能性もある。

学びがある! 2
分かりやすい! 5
新しい視点! 1

https://news.yahoo.co.jp/articles/e5a024c7ac81e482f86187d1b32079feb074e94e

米GMは韓国LGと組んだのが運の尽き


ワトソン君あれ?LGって、まだリコールの負担をしてないんですか?

黒井長い記事だが面白かった。GMはLGと組んでしまったがために甚大なダメージを被るかもね。LGにリコール費用のすべてを押し付けられなければ共倒れになる恐れもある。

ワトソン君ハッキリしないと、お客さんも不安ですよね・・・。GMも、もうダメなのでは?

黒井ぶっちゃけ顧客心理としてはLGバッテリーが搭載された電気自動車には乗りたくないね。ここまで発火事故が相次ぎリコールも頻発して、さらに費用負担程度で揉めるような間柄ってことはだ。株主も売り判断を出すだろう。

ワトソン君LGは意地悪クラブなので、一掃しないといけません!倒産させるべきだと思います。

LGを使ってる企業がみんな大損を出しかねない
黒井さっきこういう記事があったんだが、バッテリー生産が再開したところでリコール費用の負担問題が解消されたわけじゃない。それに品質自体も安心できるのかが分からないね。

米GMのEV「ボルト」、バッテリー生産が再開 来月から交換へ
9/21(火) 7:47配信 ロイター

[ワシントン 20日 ロイター] – 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は20日、バッテリーの発火問題でリコール(無償の回収・修理)を実施した電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」について、バッテリーの生産が再開したと明らかにした。来月中にバッテリーの交換を開始する。

GMによると、サプライヤーである韓国LGのオランダと米ミシガン州にあるバッテリー工場が生産を再開、LGはGMへの電池セルの供給を増やすために生産能力の増強に取り組んでいるという。

同EVで13件の発火事故が報告され、追加リコールを決めたのに続き、GMは先週、ミシガン州にある完成車工場の操業停止を少なくとも10月半ばまで延長すると発表した。GMは20日、同EVの生産再開時期についてコメントを控えた。

GMの株価は発表を受けて下げ幅を縮小し、3.8%安の49.37ドルで引けた。

GMは8月にボルトのリコール対象を14万台以上に拡大。リコール費用は推定18億ドルで、LGに補償を求めるとしている。

GMは20日、交換用バッテリーモジュールのディーラーへの出荷を早ければ10月半ばに開始すると発表。LGが新たな製造工程を導入し、バッテリーについて安心を提供するためにGMと協力して品質保証プログラムを見直し、強化したと説明した。

また、GMとして、バッテリーの損傷と関連があるかもしれない特定の異常を検知する新たな診断ソフトウエアを約60日以内にリリースする計画を明らかにした。

学びがある! 5
分かりやすい! 4
新しい視点! 2

https://news.yahoo.co.jp/articles/1353453d469e80e5a323b75ba8fbedf68507974d

ワトソン君ネットユーザーの反応です!

・GMとLGは、会社としての責任を果たしてません。発火の原因と改善案を公表して下さい
・原因もハッキリしてないのに、生産を再開するんですね。さすが韓国です
・LGに品質改善はムリです。故障の原因を追求するより、新商品を開発してます
・LGの家庭用ソーラーのバッテリーも火災を起こして、去年の12月からリコールが始まりました
・安物買いの銭失いです

黒井LGを使ってる企業がみんな大損を出しかねないよな。まさに韓国の法則が発動する形となる。やはりバッテリーは自社で内製するのがいい。自国だけでバッテリーを用意できる日本にとってはどうでもいい話だったな。

ワトソン君ホントですね・・・。韓国のせいで、色んな所に迷惑がかかると思います。

ワトソン君韓国の皆さん、愛国心を発揮するのはやめましょう!現実に目を向けて下さい!

黒井日本は関係ない!併合おめでとう!韓国さようなら!