高市政調会長がPB凍結による大規模な積極財政を宣言して国債発行の実施を推進中

「サナエノミクス」は「大胆な金融緩和」「緊急時の財政出動」「大胆な危機管理投資、成長投資」

高市)アベノミクスのマクロ的な「デフレ脱却のためのマクロ経済政策」という、需要拡大のためのものとは違います。

高市政調会長がPB凍結による大規模な積極財政を宣言して国債発行の実施を推進中

2本目の矢が「緊急時の財政出動」です。3本目の矢は、「大胆な危機管理投資、成長投資」ということで、大規模な財政出動や税制、法制の整備も含みます。

アベノミクスの3本目の矢の「成長戦略」というのは、どちらかと言うと改革でした。民間活力を引き出すということで、規制緩和して生産性の高い企業に労働や資本を流れやすくさせるという改革だったのです。

高市)私の方は、これを「投資」に変えます。リスクを最小化にするための投資をしっかりとやれば、そこで新しい産業も生まれます。サービスであれ、インフラであれ、いろいろなものが生まれて来ます。世界共通の課題に対応するような危機管理投資にすれば、それをそのまま輸出できますので、明らかに成長投資になります。この辺りがアベノミクスと比べて変わる部分です。

高市)それともう1つ、「インパクトがあった」と皆さまが驚かれたことですが、物価安定目標であるインフレ率2%を達成するまでは、 時限的にプライマリーバランス、PB規律と言われるものですが、これを凍結させていただくことになります。

アベノミクスの場合は2本目の矢である機動的な財政出動で需要拡大をしようと思ったのですが、財政当局がプライマリーバランス黒字化に拘られました。結果的には、緊縮財政になってしまって、なかなか効果が見えにくかったのです。そうならないよう、インフレ率2%を達成するまでは、時限的にですが、プライマリーバランスは凍結するということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/745957d72bf99fe8caf7bf74e95cb76566704f1a

ジャーナリスト・有本香)アベノミクスのときには、「第3の矢が弱い」という印象を私たちも受けていました。
そこに対して投資、または法改正を組み込んでと。いま伺っていたニュアンス、または文藝春秋を読ませていただいたニュアンスですと、経済安全保障やセキュリティ分野、この辺りと組み合わせて行くという理解でもよろしいのでしょうか?

高市)そうです。残念ながら、プライマリーバランスを時限的に凍結するということにつながるのですけれども、やはり政策が軌道に乗るまでは、どうしても追加的な国債発行は避けられなくなってしまいます。イェール大学の浜田宏一名誉教授がわかりやすい表現をしていましたが、 政府の財政収支を気遣うあまり、現在苦しむ人を助けず、子どもの教育投資を怠って、生産力のある人材資本を残さなくてもよいのかと。

「目の前のことに拘って、いま救わなければいけない人が救われなくなる」と、このように表現しておられたのです。

ただ、いま追加的な国債発行をしたとしても、日本国が破産するというわけではない。つまり私は国債発行というのは避けるべきものではなく、 必要な経費の重要な財源として活用すべきものだと思っています。

有本)そうですね。

高市)特に日本の場合は、日本銀行に通貨発行権があります。自国通貨建ての国債発行ができますから、デフォルトの心配はない。要は債務不履行の心配はないのです。

高市)それから、いまは金利が低い。だからプライマリーバランスが赤字でも、名目金利を上回る名目成長率を達成して行けば、財政が破綻することはありません。

財政はむしろ改善します。企業も、借金で投資を拡大して成長しています。国も成長につながる投資をすれば、将来の納税者にも恩恵が及ぶのです。こういう危機管理投資に必要な国債発行は躊躇すべきではないと考えています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/745957d72bf99fe8caf7bf74e95cb76566704f1a

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マジ?

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ノーベル賞受賞した海外の学者も似たようなこと言ってるけどな

ほぼ確定だろ

財務省の事務次官で矢野ってのが居るんだが コイツが頑なに認めない

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物価安定目標であるインフレ率2%を達成するまで

高橋洋一も同じコト言うておったな

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岸田・高市のいう投資とは労働者に分配すること

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これはその通り
ガンガン財政出動やってくれ

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あの財務事務次官、国民に借金残してすいませんとか言ったか?

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正論。そもそも、経済対策の財政支出は、将来の税収増につながる「投資」である。その上、国債は自国債であり、返済期限は無いに等しい。
財務次官の論文を読む限り、財務省「投資」と「消費」、「自国債」と「外国債」の区別をついていないのではないか。