埼玉県は19日、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」に基づき、県内全域で飲食店に対する時短要請などを行うと決定しました。
埼玉県は19日午後、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、「まん延防止等重点措置」について、県内全域を対象に今月21日から来月13日まで実施すると決定しました。
飲食店などについては「ワクチン・検査パッケージ」を利用しない店は午後8時まで、利用する店は午後9時まで営業時間を短縮するよう要請しています。さらに、利用する店で客の接種歴などが確認できた場合は、午後8時半まで酒類を提供できるとした一方、それ以外の場合は酒類の提供を自粛するよう要請しました。
県民には、この時短営業以降の時間は飲食店を利用しないよう要請し、県境をまたぐ移動を極力控えるよう呼びかけています。