[ad_1]
1/2
試験開始を待つ受験生ら(熊本大で)
(写真:読売新聞)
大学入試センターは19日、2年目となる大学入学共通テスト(15、16日実施)の平均点の中間集計を発表した。初めて実施された前年と比べて下がった科目が多く、難化が目立った。「数学I・A」など6科目は前身の大学入試センター試験を含めて過去最低点を下回った。追試験(29、30日)の対象者は1657人で、過去最多の前年に次いで2番目に多かった。
センターによると、「数学I・A」は過去最低の48・96点(最終集計)を下回る40・25点。このほか、「数学I」「化学」「生物」などが現時点で過去最低を下回った。駿台教育研究所の石原賢一・進学情報事業部長は「センター試験を含めて最も難しい試験となった」と指摘した。
追試験の内訳は「疾病・負傷」が1366人、「事故等」が291人。26日に新型コロナウイルスなど理由別の追試験の人数が公表される予定だ。また、津波の影響で16日の試験が中止となった岩手県立大学宮古短期大学部(宮古市)の会場で受験予定だった181人は同じ会場で受ける再試験(30日)の対象となった。
[ad_2]
Source link