石原慎太郎さん告別式、4人の息子が運び出棺 弔問客から「先生ありがとうございました」の声

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石原慎太郎さん告別式、4人の息子が運び出棺 弔問客から「先生ありがとうございました」の声

石原慎太郎氏の棺を運び出す左から次男・石原良純氏、四男・石原延啓氏、長男・石原伸晃氏、三男・石原宏高氏(撮影・中島郁夫)

【写真】次男・良純が手に持つ石原慎太郎氏の遺影

午後3時ごろ、長男伸晃氏、次男良純氏、三男宏高氏、四男延啓氏らが、石原さんが納められた棺を霊きゅう車に運んだ。出棺の際に兄弟4人は深く一礼。弔問客の中からは「先生ありがとうございました」との声が上がった。都内の斎場で荼毘(だび)に付される。

兄弟4人は自宅の前に並び、伸晃氏が「本当に最後のお別れをして参ります。生前、父石原慎太郎に賜りましたご厚情、心込めまして感謝申し上げ、ごあいさつとさせて頂きます」と話した。良純氏は抱えていた遺影を見つめながら、肩をふるわせた。

石原さんの関係者によると、棺には石原さんが生前気に入っていたという自身の著書「私の海の地図」(世界文化社)が納められた。戒名は「海陽院文政慎栄居士(かいよういんぶんせいしんえいこじ)」。神奈川県逗子市の海宝院の墓に入るという。石原さんは生前、自民党内タカ派政策集団「青嵐会」の名称から取った「青嵐報国」の四文字を石碑に彫ることを強く望まれたといい、今後彫刻を予定している。

この日は遠い親戚に当たる小泉純一郎元首相も参列した。午前11時半には岸田文雄首相が弔問に訪れ、約5分間滞在した。岸田氏は弔問後に取材に応じ「お顔を拝見しながら、改めて衆参国会議員25年以上、そして東京都知事として13年、その間のご功績に心から敬意を申し上げ、お亡くなりになった今、その存在の大きさを痛感しております。心からお悔やみを申し上げます」と話した。関係者によると、石原さんのお別れの会は新型コロナの感染状況をみて5、6月ごろの開催を検討しているという。【沢田直人】

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